近畿をまとめて見渡してみる
このサイトでは近畿7県・125市を一つずつ調べてきました。三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山。大阪という大都市を抱える一方で、和歌山・京都府北部のように移住に積極的な地域もあり、「送り出す側」と「受け入れる側」が一つの地方に同居しているのが近畿の特徴です。横から眺める入り口としてまとめてみました。
各県の調査日や金額の詳細は、リンク先の県ページ・比較記事に載っています(この記事は2026年3月の調査をまとめ直したものです)。最新情報は必ず各自治体の公式ページでご確認ください。
近畿7県の早見表
| 県 | 市数 | ひとことメモ | リンク |
|---|---|---|---|
| 三重県 | 14 | 全14市が移住支援金対象・空き家バンク100% | 県ページ/比較 |
| 滋賀県 | 13 | 全13市で空き家バンク運営(100%) | 県ページ/比較 |
| 京都府 | 15 | 「海の京都」北部が移住ポータル充実 | 県ページ/比較 |
| 大阪府 | 33 | 全33市が移住支援金の対象外(送り出し側) | 県ページ/比較 |
| 兵庫県 | 29 | 5つのエリアで性格が違う。明石の子育て支援 | 県ページ/比較 |
| 奈良県 | 12 | 北部は大阪通勤圏、南部は過疎地で支援手厚い | 県ページ/比較 |
| 和歌山県 | 9 | 全9市が移住支援金対象。専用移住サイト充実 | 県ページ/比較 |
市数の合計は125。県ページの一覧から、それぞれの市の個別ページに進めます。
調べてみて見えた近畿の傾向
1. 大阪府は「送り出す側」
大阪府は東京圏・愛知県と並ぶ大都市圏のため、全33市が国の移住支援金の対象外でした(お試し移住の制度もゼロ)。近畿の移住支援金の対象率が他の地方より低めなのは、この大阪府の存在が大きいです。仕組みは移住支援金の仕組みを調べてみたに整理しています。一方で泉佐野市のように、市独自の移住支援金を持つ自治体もあります。
2. 兵庫県は5つのエリアで性格が違う
兵庫県は阪神・播磨・但馬・丹波・淡路の5エリアに分かれ、阪神間(神戸・尼崎・明石・芦屋)は対象外、但馬・丹波などは対象、と県内でも分かれます。明石市の「5つの無料化」に代表される子育て支援、豊岡市の長期の体験住宅など、エリアごとに打ち手が違うのが見ていて面白い県でした。子育て支援の横断比較は子育て世帯が使える移住支援を全国横断で比較してみたも参考になります。
3. 「受け入れ側」は移住ポータルが充実
和歌山・京都府北部・奈良南部など、人口が減っている地域は移住に積極的です。京都市の独自支援、京都府北部「海の京都」の移住ポータル群、和歌山田辺市の移住拠点など、専用サイトやネーミングに工夫が見られました。各県のポータルは都道府県の移住ポータルサイトを47都道府県分まとめてみたにまとめています。
4. 滋賀・三重は空き家バンクがほぼ全域
滋賀県は全13市で空き家バンクを運営(100%)、三重県も全14市で運営と、空き家まわりの受け入れ体制が整っていました。大津市のように京都へ10分という通勤利便と田舎暮らしが両立する市も。空き家まわりの制度は空き家バンクとは何かも参考になります。
各県の移住ポータルから探す
近畿の各県・各市は、それぞれ独自の移住ポータルや相談窓口を持っています。47都道府県分のポータルは都道府県の移住ポータルサイトを47都道府県分まとめてみたで一覧にしています。
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※ この記事は個人の調査を編集し直したまとめです。各データの調査日・出典は、リンク先の県ページ・比較記事・市ページに記載しています。 ※ 制度・金額は年度で変わります。最新情報は必ず各自治体の公式ページでご確認ください。