📅 最終調査: 2026年8月2日 ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → 移住・定住促進(飛んでるローカル豊岡)
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 77,489人(令和2年国勢調査) |
| 世帯数 | 30,180世帯(令和2年国勢調査) |
| 面積 | 697.55 km²(兵庫県内最大) |
| 高齢化率 | 31.6%(平成27年国勢調査) |
| 神戸市からのアクセス | JR特急こうのとりで三ノ宮駅から約2時間30分。車で約2時間 |
| 大阪からのアクセス | JR特急こうのとりで大阪駅から約2時間30分 |
| 空路 | コウノトリ但馬空港〜伊丹空港の路線あり(市の航空運賃補助はこの路線が対象) |
| 車の必要度 | 必須。市域が広く、公共交通は限られている |
| 気候の特徴 | 日本海側気候。冬は積雪があり、道路に融雪剤(塩化カルシウム)が撒かれる。雨や曇りの日が多い |
豊岡市は兵庫県北東部(但馬地域)の市で、平成17年に1市5町(豊岡・城崎・竹野・日高・出石・但東)が合併してできました。市域の約8割が森林で、北は日本海、東は京都府に接しています。平成17年にコウノトリが自然放鳥され、人里での野生復帰を目指す取組みが続いています。城崎温泉・神鍋スキー場・出石城下町を抱え、観光客は年間420万人以上。地場産業はかばん(全国4大産地の一つ)と出石焼。近年は演劇のまちづくり(豊岡演劇祭、芸術文化観光専門職大学)でも知られています。
- 情報源: 豊岡市の概要
- 調査日: 2026年8月2日
移住支援金・補助金
移住支援金(国の地方創生移住支援事業/兵庫県)
豊岡市は令和8年度も兵庫県の移住支援事業の対象市町(県内34市町)に含まれています。
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 2人以上の世帯 | 100万円 |
| 単身 | 60万円 |
| 18歳未満の子ども加算(1人につき) | 100万円 |
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子ども加算は市町によって30万円と100万円に分かれますが、豊岡市は令和8年3月31日までの転入・令和8年4月1日以降の転入のいずれも100万円の区分です
-
移住元の要件は「直近10年間のうち通算5年以上、東京23区内に在住」または「東京圏に在住し東京23区内へ通勤」(直近1年以上は継続して満たす必要あり)
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移住先の市町に、申請日から5年以上継続して居住する意思があること
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就業の類型は「ひょうごで働こう!マッチングサイト」の移住支援金対象求人への就職/プロフェッショナル人材事業等の活用/テレワーク/県の起業家支援事業(社会的事業枠)/関係人口の5区分
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申請できるのは転入後1年以内。年度内の受付は2月末まで
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支援金は市町の予算の範囲内で実施されるため、受付が年度途中で終了する可能性があります
-
調査日: 2026年8月2日
豊岡市定住促進事業補助金(住宅の改修に係る支援・上限100万円)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率・上限 | 対象経費の3分の2以内、100万円が限度(1,000円未満切捨て) |
| 対象物件 | 移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」に掲載されている物件を、掲載されている協力不動産業者の仲介で購入または賃借する場合 |
| 対象者 | ①5年以上定住の意思を持って移住を予定し市内に住宅を購入・賃借する人 ②市外から移住して3年以内の人 ③地域おこし協力隊員(活動期間終了後1年以内) |
| 対象経費 | 住宅の改修費(機能追加は除く)、業者委託による家財道具の処分費、屋内外の清掃費 など |
| 回数 | 1世帯につき1回 |
3親等以内の親族が所有している住宅を購入・賃借する場合は対象外。工事・委託・資材購入は市内に本店や営業所を置く事業者で行う必要があり、事業開始前の申請が必須です。5年以上定住しない場合は原則返還。兵庫県の空き家活用支援事業など他の補助金と併用を検討する場合はあらかじめ申し出るよう案内されています。
- 情報源: 移住者が行う住宅改修、引越し等にかかる費用を補助します
- 調査日: 2026年8月2日
豊岡市定住促進事業補助金(引っ越しに係る支援・上限20万円)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率・上限 | 対象経費の3分の2以内、20万円が限度(100円未満切捨て) |
| 対象者 | 若年世帯(配偶者との合計年齢が80歳未満の世帯)または子育て世帯(18歳到達年度末までの子ども、または妊娠している人が同居する世帯) |
| 移住元 | 但馬地域外からの転入であること |
| 対象経費 | 業者に委託して行う引っ越し費用 |
| 回数 | 1世帯につき1回 |
市内から市内への引っ越しは対象外。地域おこし協力隊員は対象外。すでに市内に住んでいる相手との結婚を目的とした単身移住も対象外です。引っ越し業者と契約する前の申請が必要で、予算がなくなり次第終了と明記されています。
- 情報源: 移住者が行う住宅改修、引越し等にかかる費用を補助します
- 調査日: 2026年8月2日
豊岡市移住促進支援補助金(移住の下見にかかる費用)
移住を目的に豊岡市を訪れる際の宿泊費・航空運賃・レンタカー代を補助する制度です。補助率は予算の範囲内で対象経費の10分の10以内(100円未満切捨て)。
| 対象経費 | 上限 |
|---|---|
| 宿泊費(市内の宿泊施設) | 大人(13歳以上)1人1泊2,000円/子ども(12歳以下)1人1泊1,000円。1人につき1年度4泊まで |
| 航空運賃 | 1人片道4,000円(他制度の運賃補助を除いた額の範囲内)。1人につき1年度4回分まで。但馬空港発着で伊丹空港を経由する路線に限る |
| レンタカー費 | 1日3,000円。1世帯につき1年度6日分まで。市内事業者で借りた場合に限る |
条件として、活動期間中に市職員または市が指定する相談窓口(市役所地域づくり課、暮らしのパーラーTOYOOKA、たじま田舎暮らし情報センター、NPO法人たけのかぞく等)との面談が必要です。転勤・出向などの職務上の理由、進学など一時的な理由、市内在住者との婚姻を理由とする移住は対象外。
※ 以前この制度の案内ページには「高速料金」も対象として記載されていましたが、令和8年4月1日更新の現在のページでは宿泊費・航空運賃・レンタカー費の3つになっています。
- 情報源: 市に移住を目的として訪問される方に、宿泊費用・航空運賃・レンタカー費用の一部を補助します
- 調査日: 2026年8月2日
住宅支援
空き家バンク(飛んでるローカル豊岡・住まいの情報)
豊岡市は、移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」の「住まいの情報」を空き家バンクと位置づけて運営しています。市の空き家対策ページでも「移住定住ポータルサイト『飛んでるローカル豊岡』・住まいの情報(空き家バンク)」と明記されており、賃貸・売却の情報が掲載されています。掲載は市の協力不動産業者を通じて行う仕組みです。
前述の住宅改修補助(上限100万円)は、このサイトに掲載された物件を協力不動産業者の仲介で取得・賃借することが条件になっているため、物件探しと補助制度が一体で設計されています。
- 情報源: 空き家対策について
- 物件一覧: 飛んでるローカル豊岡・住まいの情報
- 調査日: 2026年8月2日
所有者が行う空き家の清掃(片付け)に係る補助金(上限10万円)
空き家の所有者側への補助です。賃貸用空き家として「飛んでるローカル豊岡」に掲載することなどを条件に、清掃・片付け費用を補助します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率・上限 | 対象経費の10分の10以内、10万円が限度(100円未満切捨て) |
| 対象者 | 市内の空き家を賃貸用物件としてサイト掲載することを承諾している所有者/空き家を移住者向け社宅として利用し広報を承諾している市内事業者 |
| 回数 | 一つの空き家につき1回 |
清掃業務を行う個人・法人・団体は市内に住所や本店・営業所があることが条件。契約および清掃活動の前に申請が必要です。
- 情報源: 所有者が行う空き家の清掃(片付け)に係る補助金
- 調査日: 2026年8月2日
住宅耐震改修補助およびリフォーム補助
昭和56年5月31日以前に着工した木造建物向けの制度で、簡易耐震診断は無料。2026年5月更新のページに「建築費の高騰を反映して、一部補助金の上限額を引き上げています」と記載があります。
豊岡市住まいの耐震化促進事業補助金
| メニュー | 補助率 | 戸当たり上限 |
|---|---|---|
| 建替工事費補助 | 5分の4 | 115万円 |
| 全体補強型・計画策定費 | 3分の2 | 20万円 |
| 全体補強型・耐震改修工事費 | 5分の4 | 140万円 |
| 部分補強型・簡易耐震改修工事費 | 5分の4 | 60万円 |
| シェルター型工事費 | 定額 | 60万円(高齢者世帯は115万円) |
| 屋根軽量化工事費 | 定額 | 60万円 |
| 防災ベッド等設置費 | 定額 | 10万円 |
豊岡市住宅耐震リフォーム等補助金(上記を利用した工事に対する加算。市内業者との契約が必要)
| メニュー | 補助率 | 戸当たり上限 |
|---|---|---|
| 加算型建替工事費 | 定額 | 55万円 |
| 加算型住宅耐震リフォーム工事費 | 6分の1 | 30万円 |
| 居室等補強型住宅耐震リフォーム工事費 | 6分の1 | 60万円 |
| 同上(65歳以上の高齢者世帯のうち市民税所得割非課税世帯・身体障害者がいる世帯) | 3分の1 | 70万円 |
市の移住ポータルでは、この耐震改修+リフォームの組み合わせを「県の助成と合わせて最大170万円」と要約して紹介しています。また空き家については、耐震性の要件がある兵庫県の空き家活用支援事業と、市の耐震改修補助を併せて申請することも可能と案内されています。
- 情報源: 住宅耐震改修補助およびリフォーム補助の案内
- 調査日: 2026年8月2日
子育て・若者夫婦世帯向け住宅(市営住宅の活用)
入居率が低い市営住宅の一部を、その住宅の最も安い家賃で子育て世帯・若者夫婦世帯に提供する制度です。先着順で募集しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家賃 | 16,000円〜23,300円(住宅により異なる) |
| 所得制限 | なし |
| 入居期間 | 最長5年間(1年ごと更新) |
| 応募資格 | 18歳未満の親族等が同居/入居者と配偶者の年齢合計が80歳未満/ひとり親で20歳未満の扶養親族等が同居 のいずれか |
| その他の条件 | 連帯保証人、市町村税等の滞納なし、地元自治会への加入と行事参加、敷金として家賃3カ月分 |
- 情報源: 子育て・若者夫婦世帯向け住宅の入居者を募集しています
- 調査日: 2026年8月2日
お試し移住・体験住宅
お試し住宅(市が管理・最長2年)
豊岡市が管理するお試し住宅が、移住定住ポータル「飛んでるローカル豊岡」の住まいの情報に掲載されています。「お試しで最長2年間住める豊岡市が管理する物件」という位置づけで、但東・日高・竹野・豊岡(栄町)などに2DK〜3DKの物件があります。賃料は月1.4万円台〜2万円台、共益費・管理費と敷金(3カ月分など)が別途必要という記載です。
調べた時点では【満室】表示の物件が目立ちました。空室状況は変動するため、市の移住定住・若者係(0796-21-9096)か相談窓口への確認が必要です。
- 掲載: 飛んでるローカル豊岡・住まいの情報
- 調査日: 2026年8月2日
移住相談窓口「暮らしのパーラーTOYOOKA」
実際に移住を経験した市民が案内人を務める移住相談窓口です。豊岡駅から徒歩5分、市役所向かいの元銀行跡のホテル「TOYOOKA1925」内にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 豊岡市中央町11-22(TOYOOKA1925内) |
| 電話 | 0796-26-5010(8:30〜17:15/土日祝も相談受付) |
| 仕事専門ダイヤル | 0796-21-9008(8:30〜17:15/平日のみ) |
| オンライン相談 | ZOOMによる相談を受付(申込フォームあり) |
前述の移住促進支援補助金(下見の宿泊費・交通費補助)は、この窓口などでの面談が申請条件になっています。
- 情報源: 移住・定住促進(飛んでるローカル豊岡)
- 窓口案内: 相談窓口案内(飛んでるローカル豊岡)
- 調査日: 2026年8月2日
子育て支援
乳幼児等医療費助成(0歳〜小学3年生)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳〜小学3年生(9歳到達後最初の3月31日まで) |
| 自己負担 | 外来・入院とも無料 |
| 所得制限 | なし(ただし県補助の対象確認のため所得確認は行われる) |
令和5年7月診療分から、対象が3歳児までから小学3年生までに拡大されています。
- 情報源: 乳幼児等医療費助成制度
- 調査日: 2026年8月2日
こども医療費助成(小学4年生〜高校3年生年代)
2026年7月診療分から、対象が中学3年生までから18歳以下(高校3年生年代)まで拡大されました。
| 区分 | 外来 | 入院 |
|---|---|---|
| 区分Ⅰ(保護者等の市民税所得割額の合計が12万円未満) | 無料 | 無料 |
| 区分Ⅱ(同12万円以上23万5千円未満) | 窓口負担2割・1医療機関/1薬局ごとに1カ月300円まで | 無料 |
所得制限があり、保護者または扶養義務者全員の市民税所得割額の合計が235,000円未満であることが要件です(この額を超えると対象外)。同じ医療機関でも医科と歯科はそれぞれ自己負担が必要。2026年7月診療分からは自立支援医療など他の公費負担医療制度との併用も可能になりました。
なお高校生年代については、2025年7月診療分から2026年6月診療分までの経過措置として「高校生等入院医療費助成制度」(入院のみ無料・外来は助成なし)が設けられていました。
- 情報源: こども医療費助成制度 / 高校生等入院医療費助成制度
- 調査日: 2026年8月2日
※ 以前このページには「対象: 0歳〜高校3年生/自己負担: 兵庫県の制度に準拠」と書いていましたが、公式ページを確認したところ、高校生年代までの通院助成は2026年7月診療分からの拡大であり、小学4年生以降には所得制限と一部自己負担があることが分かったため修正しました。
幼児教育・保育の無償化と保育料の軽減
幼稚園は全ての子どもの施設利用料が無料、保育所・認定こども園は3歳児クラス〜5歳児クラスの施設利用料が無料(国の制度)。給食費(主食・副食)・教材費・行事費・バス送迎費・延長保育料は無償化の対象外です。
これに加えて、第2子以降の子ども(0歳児〜2歳児クラス)の保育料が減額される多子世帯軽減が従来どおり続いています(第1子が5歳児クラス・第2子が1歳児クラスなら第2子は半額、という例が示されています)。従来の制度で保育料が無料の世帯は副食費も免除されます。
また、放課後児童クラブは国の無償化の対象外ですが、豊岡市は独自に、公立の放課後児童クラブを利用する幼稚園児の使用料を無料にしています(おやつ代・教材費は除く)。
- 情報源: FAQ 幼児教育・保育の無償化 よくある質問 / 放課後児童クラブを利用する幼稚園児の使用料を無償化します
- 調査日: 2026年8月2日
就業・起業支援
豊岡市起業チャレンジ支援補助金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 対象経費の3分の1以内。女性または45歳以下(2026年4月1日時点)が代表者となる場合は2分の1以内 |
| 上限 | 100万円。雇用創出特例(新たに1人以上を無期雇用)または地域課題解決特例(過疎地域等での地域課題解決の取組み)に該当する場合は125万円 |
| 対象事業 | 市内での新規創業、または市内での事業承継(継業バンク経由を含む) |
| 要件 | 豊岡商工会議所または豊岡市商工会の支援と計画認定を受けること、特定創業支援等事業(創業セミナー等)の修了 |
| 対象経費 | 内外装工事費、設備賃借料、備品・機械・システムの購入費、広告宣伝費など(原則として市内事業者への発注) |
2026年度の公募は4月22日〜6月10日で、調べた時点では受付終了となっていました。
- 情報源: 豊岡市起業チャレンジ支援補助金の公募について
- 調査日: 2026年8月2日
中小企業奨学金返済支援補助金(企業向け)
若手従業員の奨学金返済を支援する市内中小企業を、市が後押しする制度です。移住者本人が直接申請するものではなく、勤務先企業が申請する仕組みですが、就職先選びの材料にはなりそうです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象従業員 | 正規雇用(雇用期間の定めなし)、日本学生支援機構の奨学金を遅延なく返済中、申請年度末に満40歳未満 |
| 補助額 | 対象従業員1人につき上限6万円/年(事業者1者につき上限20万円/年、あんしんカンパニー表彰企業は30万円/年) |
| 期間 | 従業員1人につき5年間(60カ月)。県の認定を取得している企業は最大10年間(120カ月)まで延長可能 |
| 前提 | 兵庫県の中小企業奨学金返済支援制度(兵庫型奨学金返済支援制度)を利用していること |
- 情報源: 中小企業奨学金返済支援補助金
- 調査日: 2026年8月2日
仕事探し・創業相談の窓口
-
ジョブナビ豊岡 — 市内のU・Iターン就職情報サイト。job-navi.city.toyooka.lg.jp
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仕事専門ダイヤル(0796-21-9008) — 専任の就職相談員が企業とのマッチングを担当
-
IPPO TOYOOKA — 市内での起業・創業・事業展開について無料で相談できるビジネス相談窓口
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情報源: 雇用・就職情報
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調査日: 2026年8月2日
就農支援
市独自の「豊岡農業スクール」を開校し、就農前に農業技術や経営のノウハウを学べる研修を実施しています。仲間づくりにも力を入れているという説明がありました。就農後は「認定新規就農者」の認定を受けることで、国や県の各種補助事業を活用できます。
サポート体制として、豊岡市農業政策課(就農相談・各種補助制度)、市農業委員会事務局(農地相談)、兵庫県但馬県民局の豊岡農林水産振興事務所・豊岡農業改良普及センター、JAたじまが連携する形で支援機関一覧が公開されています。
- 情報源: 新規就農の支援制度・体制
- 調査日: 2026年8月2日
移住者の声(外部リンク集)
豊岡市の移住定住ポータル「飛んでるローカル豊岡」は、先輩移住者が中心の市民ライターが記事を書く体制になっていて、暮らしの記事が300本以上あります。制度紹介よりも生活の実感が書かれた記事が多いのが特徴でした。
- 雨が多い豊岡に移住したら知っておきたい、気象病・低気圧対策について — 大阪から移住3年目の市民ライター(2025年10月)。「弁当忘れても傘忘れるな」という但馬の言い習わしのとおりだったという話から、頭痛・肩こりなど気圧変化による不調とその対策まで。移住前に不動産屋から何度も聞かされた、という書き出しが具体的
- メンテしないと車が錆びる? 雪国移住後、初の下回り洗車体験 — 大阪から移住4年目のコザキさん(2026年4月)。冬に散布される融雪剤(塩化カルシウム)で車の下回りが錆びるという、雪国移住の実務的な話
- アラサーソロ移住女子への処方箋 #1「お師匠からタケノコ」 — 3年前の冬に単身移住した女性(2026年5月)。縁もゆかりもない土地に一人で来た不安が、地元の人との関わりで解けていく過程を連載形式で
- 大阪から神鍋高原へ──「楽しみ」を原動力にペンションを営んで37年 — ペンション「てるてるぼーず」の野村征伸さん(2025年6月)。大阪・日本橋育ちから30年以上前に神鍋高原へ移住し、宿を続けてきた経緯のインタビュー
- まつじゅんの妻ターンジャーニーin豊岡①〜旅のはじまり〜 — 妻の地元へ移住する「妻ターン」をテーマにした連載。豊岡で妻ターンした男性たちを訪ね歩くシリーズで、現在⑤まで公開されている
- 住む場所にしばられない。東京と豊岡の2拠点生活。 — 伝所鳩さん夫婦のnote。東京・墨田区と豊岡の650kmを行き来する二拠点生活。当初は月1〜2回飛行機、コロナ後は片道約9時間の車移動に切り替えたという移動の実態が書かれている
※ 体験は個人のもので、すべての人に当てはまるわけではありません
この自由研究のメモ
前回(2026年3月)の調査からの差し替えが多い回になった。豊岡市は移住施策で全国的に名前の挙がる自治体なので、「有名だから充実しているはず」という前提で書いてしまうと危ないな、と反省しながら直した。
こども医療費の記述が実態とずれていた。 前回は「0歳〜高校3年生/自己負担は兵庫県の制度に準拠」と1行で済ませていたが、実際には3階建てだった。0歳〜小3は所得制限なしで無料(乳幼児等医療費助成)、小4〜は所得制限つきで一部自己負担あり(こども医療費助成)、そして高校生年代への通院助成の拡大は2026年7月診療分から。ちょうど今年の夏に切り替わったところで、それまでは「高校生等入院医療費助成」という別制度で入院だけを見ていた。制度名が3つに分かれているうえに、市サイトの「福祉医療助成」ページから1階層下りないと中身が見えない。1行でまとめようとしたのが間違いだった。
「移住者にコウノトリ育む農法の無農薬米10kgをプレゼント」の制度ページが消えていた。 前回はこれを書いていたが、今回アクセスすると市サイトもポータルの支援制度ページも404。Wayback で確認すると2026年3月時点までは生きていて、内容は「玄米10kg/1世帯」「予算もしくはお米がなくなり次第終了します」だった。終了を明記した告知は見つけられなかったので、断定はできない。今回は本文から外して、この欄に経緯だけ書いておく(※要確認)。
移住の下見補助から「高速料金」が消えていた。 前回のページ名は「宿泊費用・航空運賃・レンタカー費用・高速料金の一部を補助します」だったが、令和8年4月1日更新の現行ページは「高速料金」が外れて3項目になっている。旧URLは404になっていた。ページのタイトルそのものが制度の中身を表しているタイプのサイトなので、タイトルの変化がそのまま制度改定のサインだった。
市の公式サイトに「移住支援金」の案内ページが見つからない。 兵庫県の一覧には豊岡市が対象市町として載っていて、こども加算100万円の区分にも入っている。それなのに市サイトにもポータルの支援制度一覧にも国の移住支援金の項目がなかった。ポータルの支援制度は「移住の下見/住まい/起業・創業/就農/子育て」の5カテゴリで、国制度が入る場所がない構成になっている。市独自メニューがしっかりしているぶん、国の制度は県の窓口案内に任せているのかもしれない。結果として、金額の根拠は県のページに頼ることになった。
支援制度が市サイトとポータルの2カ所に分散している。 市サイト(city.toyooka.lg.jp)には要綱に近い正確な条文があり、ポータル(tonderu-local.com)には金額だけを抜き出した読みやすいまとめがある。両方見ないと全体像がつかめない。しかも住宅改修補助の担当は「地域づくり課 空き家対策室」、引っ越し補助は同じ課の「移住定住・若者係」と窓口が分かれていて、同じ補助金なのに提出先が違う旨が注意書きされていた。
住宅改修補助(上限100万円)には強い縛りがある。 「飛んでるローカル豊岡に掲載されている物件を、掲載されている協力不動産業者の仲介で取得すること」が条件。つまり自力で見つけた物件や親族の家は対象外(3親等以内の親族所有は明示的に除外)。金額だけ見て動くと後で外れるタイプの制度なので、物件探しの入口をポータルに寄せる設計になっていると読んだ。
耐震改修まわりの情報量が突出していた。 補助メニューが13種類あって、シェルター型・屋根軽量化・防災ベッドまで細かく分かれている。2026年5月に「建築費の高騰を反映して」上限を引き上げたという記述もあった。移住向けの補助より、こちらのほうが金額の桁は大きい。ただしどれも「旧耐震基準の建物」が前提なので、古民家を買う人向け。
市サイトの404がソフト404だった。 存在しないページにアクセスしてもHTTPステータスは200が返り、本文だけが「指定されたページ、またはファイルは見つかりませんでした」になる。リンクチェックのスクリプトでは検出できないタイプで、実際に古いURLを何本か踏んだ。今回は本文に「見つかりませんでした」が含まれるかどうかで判定した。
体験談は探すまでもなく大量にあった。 市民ライター制度のおかげで、雨の多さ、融雪剤による車の錆、熊対策、鹿との衝突、冬の曇り空の憂鬱さといった「移住してから困ること」が当事者の言葉で並んでいる。行政のポータルにこの手の記事が載っているのは珍しいと思った。一方で市外の個人ブログやnoteは思ったより少なく、ポータルが受け皿になっている印象。
見つからなかったもの。 結婚新生活支援事業(新婚世帯向けの家賃・引越費補助)を探したが、市サイトの婚活支援カテゴリにあるのは「結婚支援事業」(出会いの場づくり)だけで、新生活への現金給付の案内は見つけられなかった。住宅取得(新築・購入)そのものへの補助も、耐震改修と移住者向け改修補助以外は見当たらなかった。移住関連実績はPDFで公開されているが、今回テキストを取り出せず数字を引用できていない。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 20件(市公式16ページ、兵庫県移住支援事業、飛んでるローカル豊岡の支援制度・住まい・相談窓口、体験談6件) |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年8月2日時点(各制度ページの更新日は令和8年4月〜7月のものが中心) |
| ✅ ソースの偏りチェック | ✓ 一次情報は市公式・県公式のみ / ✓ 体験談6件(市民ライター5件+note1件)/ ✓ 雨・雪・野生動物といった課題系の記事も含む |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | コウノトリ育む農法のお米プレゼントの終了有無(ページが消滅・要確認)。移住関連実績PDFの数値(移住者数・空き家成約件数)。お試し住宅の総戸数と空室状況。移住支援金の「関係人口」区分で豊岡市が定める対象範囲(県のPDFから読み取れず)。住民基本台帳ベースの最新人口(市サイトの公表は国勢調査ベース) |