📅 調査期間: 2026年3月27日 ※ 個人調査です。最新情報は各自治体の公式ページでご確認ください。
調べたこと・調べ方
大阪府全33市の定住促進・住宅支援制度を比較しました。大阪府は東京圏・愛知県とともに国の移住支援金制度では「送出側」に位置づけられており、府内の市は移住支援金の受入先としては対象外です。そのため、各市の独自の住宅支援・定住促進制度を中心に比較しています。
情報源はすべて各市の公式サイトです。
比較表1: 独自の住宅取得・定住支援
| 市 | 独自の住宅取得・定住支援 | 最大補助額 |
|---|---|---|
| 大阪市 | 新婚・子育て世帯向け住宅ローン利子補給 | 最大50万円 |
| 堺市 | 子育て世帯等空き家活用定住支援補助金 | 最大120万円 |
| 岸和田市 | 空き家リフォーム事業補助金 | 上限60万円 |
| 豊中市 | 子育て世帯向け住替え支援 | — |
| 池田市 | 空家バンク仲介手数料補助 | 上限20万円 |
| 吹田市 | 新婚・子育て世帯家賃減額補助 | 6年間 |
| 泉大津市 | — | — |
| 高槻市 | 3世代ファミリー定住支援・樫田空き家再生補助 | 最大50万円 |
| 貝塚市 | 若年世帯等定住促進住宅取得補助金 | 最大40万円 |
| 守口市 | — | — |
| 枚方市 | 若者世代空き家活用補助 | 最大100万円 |
| 茨木市 | — | — |
| 八尾市 | — | — |
| 泉佐野市 | 独自移住支援金(5年間最大) | 最大100万円 |
| 富田林市 | 若者・子育て世代転入促進給付金 | — |
| 寝屋川市 | — | — |
| 河内長野市 | テレワーク移住支援補助・近居同居マイホーム補助 | 最大30万円 |
| 松原市 | — | — |
| 大東市 | 三世代家族推進事業 | — |
| 和泉市 | 南部地域定住促進補助金 | 最大130万円 |
| 箕面市 | — | — |
| 柏原市 | — | — |
| 羽曳野市 | — | — |
| 門真市 | 子育て世帯空き家リフォーム補助 | 最大100万円 |
| 摂津市 | — | — |
| 高石市 | — | — |
| 藤井寺市 | — | — |
| 東大阪市 | — | — |
| 泉南市 | — | — |
| 四條畷市 | — | — |
| 交野市 | — | — |
| 大阪狭山市 | — | — |
| 阪南市 | 空き家バンク移住補助 | 最大20万円 |
比較表2: 空き家バンク・お試し移住
| 市 | 空き家バンク | お試し移住 |
|---|---|---|
| 大阪市 | ✕ | ✕ |
| 堺市 | ○ | ✕ |
| 岸和田市 | ○ | ✕ |
| 豊中市 | ✕ | ✕ |
| 池田市 | ○ | ✕ |
| 吹田市 | ✕ | ✕ |
| 泉大津市 | ✕ | ✕ |
| 高槻市 | ○ | ✕ |
| 貝塚市 | ✕ | ✕ |
| 守口市 | ✕ | ✕ |
| 枚方市 | ○ | ✕ |
| 茨木市 | ✕ | ✕ |
| 八尾市 | ✕ | ✕ |
| 泉佐野市 | ○ | ✕ |
| 富田林市 | ✕ | ✕ |
| 寝屋川市 | ✕ | ✕ |
| 河内長野市 | ○ | ✕ |
| 松原市 | ✕ | ✕ |
| 大東市 | ○ | ✕ |
| 和泉市 | ✕ | ✕ |
| 箕面市 | ✕ | ✕ |
| 柏原市 | ✕ | ✕ |
| 羽曳野市 | ○ | ✕ |
| 門真市 | ✕ | ✕ |
| 摂津市 | ✕ | ✕ |
| 高石市 | ✕ | ✕ |
| 藤井寺市 | ✕ | ✕ |
| 東大阪市 | ✕ | ✕ |
| 泉南市 | ✕ | ✕ |
| 四條畷市 | ✕ | ✕ |
| 交野市 | ✕ | ✕ |
| 大阪狭山市 | ✕ | ✕ |
| 阪南市 | ○ | ✕ |
調べてみて分かったこと
- 国の移住支援金は全33市で対象外。 大阪府は東京圏・愛知県と並び「送出側」のため、府内の市は受入先にならない。東京都・神奈川県と同じパターン
- 独自の住宅支援を実施しているのは33市中約15市(45%)。 残り約半数は独自の定住促進制度が確認できなかった
- 空き家バンクは33市中10市(30%)。 都市部の密集市街地が多い大阪では空き家バンクの普及率が低い。空き家があっても狭小で流通しにくい事情がある
- お試し移住は全33市でゼロ。 大都市圏のため「お試し」の需要がそもそも少ない
- 補助額が大きいのは泉佐野市(最大100万円)・和泉市(最大130万円)・堺市(最大120万円)・門真市(最大100万円)・枚方市(最大100万円)。 いずれも空き家活用や南部地域の定住促進が目的
- 泉州エリア(岸和田・泉佐野・泉南・阪南等)と南河内エリア(富田林・河内長野等)が移住・定住促進に積極的。 北摂の人気住宅地(豊中・吹田・箕面・茨木)は独自支援が少ない(黙っていても人が集まる)
- 河内長野市のテレワーク移住支援が大阪府ではユニーク。 東京圏の都市でも見られるテレワーク移住支援を大阪でも実施している点が特徴的
- 子ども医療費助成は全33市で18歳まで対応(大阪府制度)。 自己負担は500円/回・月2回限度が標準
注意点
- 大阪府は国の移住支援金の「送出側」ですが、大阪府から地方へ移住する場合は、受入先の自治体の移住支援金を利用できる場合があります
- 各市の独自制度は年度ごとに変更・終了の可能性があります
- 大阪市・堺市は政令指定都市のため、区ごとに住環境が大きく異なります
- 表中の「—」は独自の定住促進制度が確認できなかったもので、他の住宅関連制度(耐震補助等)はある場合があります
こんな方に合いそう
※ 推奨ではなく、調査結果の整理です
- 大阪で住宅を安く取得したい → 和泉市南部(最大130万円)、堺市(空き家活用最大120万円)、泉佐野市(独自移住支援金最大100万円)
- テレワークで大阪に移住したい → 河内長野市(テレワーク移住支援補助10万円+自然豊かな環境)
- 子育て環境を重視 → 箕面市(子育てしやすさ関西No.1を標榜)、高槻市(3世代ファミリー定住支援)、吹田市(新婚・子育て世帯家賃補助6年間)
- 空き家を活用したい → 枚方市(最大100万円)、門真市(最大100万円)、岸和田市(上限60万円)
- 自然と都市のバランス → 河内長野市・富田林市(南河内の自然+なんば30分圏内)、交野市(星のまち・天の川)
データの出典
- 大阪府 移住・定住促進の取組み
- 地方創生 移住支援金
- 各市公式サイト(個別の出典は各市の記事に記載)
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース | 大阪府公式サイト + 全33市公式サイト |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年3月27日時点 |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 町村(9町1村)の制度。各市の子育て支援の詳細な比較(給食費・保育料等) |