📅 調査期間: 2026年3月25日(移住支援金は2026年7月29日、こども医療費は2026年8月8日に再調査) ※ 個人調査です。最新情報は各自治体の公式ページでご確認ください。
調べたこと・調べ方
滋賀県内の全13市について、移住支援金・お試し移住・空き家バンク・子育て支援を調査し、比較表にまとめました。各市の公式サイトおよび県移住ポータル「滋賀ぐらし」が情報源です。
移住支援金比較
滋賀県は東京圏に含まれませんが、移住支援金(移住支援事業)を実施しているのは13市中4市(長浜市・甲賀市・東近江市・米原市)と5町のみです(令和8年度)。
| 市 | 東京圏型 | 子ども加算(1人) |
|---|---|---|
| 大津市 | ✕(実施なし) | — |
| 彦根市 | ✕(令和7年度から実施なし) | — |
| 長浜市 | 世帯最大100万/単身最大60万 | 記載なし※ |
| 近江八幡市 | ✕(実施なし) | — |
| 草津市 | ✕(実施なし) | — |
| 守山市 | ✕(実施なし) | — |
| 栗東市 | ✕(実施なし) | — |
| 甲賀市 | 世帯100万/単身60万 | 規定なし※ |
| 野洲市 | ✕(実施なし) | — |
| 湖南市 | ✕(令和7年度から実施なし) | — |
| 高島市 | ✕(実施なし) | — |
| 東近江市 | 世帯100万/単身60万 | 30万円※ |
| 米原市 | 世帯100万/単身60万 | 50万円/人 |
※ 滋賀県の県公式案内では、こども加算は「一部自治体において18歳未満の者一人につき最大50万円」とされています(国の上限100万円より低い設定) ※ 長浜市は市公式ページにこども加算の記載がなく、甲賀市は交付要綱に加算の規定がありません。東近江市の30万円は「1人につき」か「1世帯につき」か市公式ページに明記がありません ※ 米原市の令和8年度分は予算枠に達したため申請受付を終了しています(2026年6月時点の市公式告知) ※ 2026年7月の再調査で「全13市が対象・こども加算100万円」の記載を全面訂正しました。過去の県公式ページをさかのぼると令和5〜6年度時点でも実施は6市(彦根・長浜・甲賀・湖南・東近江・米原)で、当初調査(2026年3月)の時点から誤りでした
空き家バンク比較
| 市 | 空き家バンク | 備考 |
|---|---|---|
| 大津市 | あり | ― |
| 彦根市 | あり | リノベーション補助あり |
| 長浜市 | あり | 空き家マッチング制度 |
| 近江八幡市 | あり | 空き家情報バンク |
| 草津市 | あり | 空き家情報バンク |
| 守山市 | あり | 2018年10月開始 |
| 栗東市 | あり | りっとう空き家バンク(専用サイト) |
| 甲賀市 | あり | 物件検索あり |
| 野洲市 | あり | 2023年10月設置 |
| 湖南市 | あり | ― |
| 高島市 | あり | 空き家紹介システム |
| 東近江市 | あり | ― |
| 米原市 | あり | 恋する空き家プロジェクト |
※ 全13市で空き家バンクを運営
お試し移住比較
| 市 | 制度 | 備考 |
|---|---|---|
| 大津市 | ― | ― |
| 彦根市 | お試し移住 | 最大1か月 |
| 長浜市 | 体験住宅「さきち」 | 古民家改修施設 |
| 近江八幡市 | ― | ― |
| 草津市 | ― | ― |
| 守山市 | ― | ― |
| 栗東市 | ― | ― |
| 甲賀市 | おためし暮らし | JR西日本連携。1〜3か月+バンガロー4〜30泊 |
| 野洲市 | ― | ― |
| 湖南市 | ― | ― |
| 高島市 | おためし暮らし | JR西日本連携。最長3か月 |
| 東近江市 | 移住体験 | 政所山荘+オーダーメイド移住体験 |
| 米原市 | お試しまいばら暮らし | ゲストハウス・古民家一棟貸し |
※ 7市でお試し移住制度あり。JR西日本との連携(甲賀・高島)が特徴的
子育て支援比較
対象年齢は13市とも18歳の年度末までで揃いますが、窓口で支払う自己負担金の有無は市によって割れます。所得制限は13市とも子ども医療にはありません。
| 市 | 対象年齢 | 自己負担(小学生以降) | 所得制限 |
|---|---|---|---|
| 大津市 | 18歳年度末まで | あり(通院500円/入院1日1,000円・月14,000円上限) | なし |
| 彦根市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 長浜市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 近江八幡市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 草津市 | 18歳年度末まで | あり(通院500円のみ/入院なし) | なし |
| 守山市 | 18歳年度末まで | あり(小中は通院500円のみ/高校生世代は通院500円+入院1日1,000円) | なし |
| 栗東市 | 18歳年度末まで | あり(小中は通院500円のみ/高校生等は通院500円+入院1日1,000円) | なし |
| 甲賀市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 野洲市 | 18歳年度末まで | あり(小中は通院500円のみ/高校生世代は通院500円+入院1日1,000円) | なし |
| 湖南市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 高島市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
| 東近江市 | 18歳年度末まで | あり(通院500円/入院1日1,000円・月14,000円上限) | なし |
| 米原市 | 18歳年度末まで | なし | なし |
※ 通院の500円は「1診療報酬明細書(レセプト)あたり」で、13市とも調剤(院外薬局)は自己負担なし。乳幼児はどの市も自己負担なし ※ 自己負担ありの6市の金額体系(通院1レセプト500円/入院1日1,000円・月14,000円上限)は共通で、これは県が示した基準額とみられます。つまり自己負担なしの7市は、その分を市が独自に肩代わりしていることになります
調べてみて分かったこと
- 移住支援金の実施は4市のみ: 長浜・甲賀・東近江・米原の4市と5町だけが実施(令和8年度)。京都通勤圏として人口が動く南部の市はどこも実施しておらず、こども加算も県の上限が50万円と控えめ。「東京圏でなければ全市対象」という思い込みが崩れた県でした
- こども医療費は「対象年齢は揃うが自己負担は割れる」: 13市とも18歳の年度末までで所得制限もなしですが、小学1年生以降の自己負担金は6市(大津・草津・守山・栗東・野洲・東近江)にあり、7市(彦根・長浜・近江八幡・甲賀・湖南・高島・米原)にはありません。滋賀県の福祉医療費助成制度は県ページに「実施主体は市町です。滋賀県では、事業内容を決めて市町に対し補助金を交付しています」「対象者ごとに決められた自己負担金があります」と書かれており、県が自己負担金つきの基準を示し、市町が独自財源で肩代わりするかどうかを決める構造。だから「滋賀県は18歳まで無料」という県単位のまとめ方はできませんでした
- 全13市で空き家バンクを運営: 滋賀県は空き家バンクの普及率100%。他県ではなかなか見ない
- 7市でお試し移住: 彦根・長浜・甲賀・高島・東近江・米原の6市+草津線沿線。JR西日本との連携が目立つ
- 移住ポータルのネーミングがユニーク: 「はかどる、米原」「恋する空き家プロジェクト」「高島で暮らそう。」など、親しみやすいブランディング
- 南部(大津〜草津〜栗東)は京都・大阪通勤圏: 京都まで10〜25分。「移住」というより「住み替え」感覚
- 北部(長浜・高島・米原)は本格的な移住先: 冬の積雪は多いが、お試し移住が充実しており、じっくり検討できる
- 米原市は新幹線のアドバンテージ: 東京2時間15分、名古屋30分、京都20分。リモートワーカーに最適
- 琵琶湖の存在が全市に共通の魅力: 日本最大の湖のそばで暮らせるのは滋賀県だけの特権
注意点
- 制度には申請期限・対象条件があります。詳細は各市の公式ページでご確認ください
- 年度によって制度が変更・終了する場合があります
- 湖北・湖西エリアは冬の積雪が多いため、雪への備えが必要です
こんな方に合いそう
| ニーズ | おすすめの市 |
|---|---|
| 京都に最も近い+琵琶湖ビュー | 大津市 |
| 国宝天守の城下町+お試し移住 | 彦根市 |
| 黒壁スクエア+体験住宅 | 長浜市 |
| 近江商人の町並み+ヴォーリズ建築 | 近江八幡市 |
| 京都通勤圏+都会的な利便性 | 草津市 |
| ほたるの里+琵琶湖大橋 | 守山市 |
| 馬のまち+京都22分 | 栗東市 |
| 忍者の里+信楽焼+おためし暮らし | 甲賀市 |
| 近江富士+穴場のベッドタウン | 野洲市 |
| 国宝三山+多文化共生 | 湖南市 |
| メタセコイア並木+最長3か月体験 | 高島市 |
| 近江商人+オーダーメイド移住体験 | 東近江市 |
| 新幹線駅+リモートワーク拠点 | 米原市 |
※ 推奨ではなく情報整理です。移住先選びは個人の状況や価値観によって異なります。
データの出典
- 大津市 移住・定住
- 彦根市 移住・定住
- 長浜市 移住・定住
- 近江八幡市 住まい・街づくり
- 草津市 移住・定住
- 守山市 空き家バンク事業
- りっとう空き家バンク
- 甲賀市 移住・定住
- 野洲市 移住・定住
- 湖南市 移住・定住
- 高島で暮らそう。
- 東近江市 移住・定住
- はかどる、米原
- 滋賀ぐらし
- 滋賀県移住就業支援事業
こども医療費助成の出典(2026年8月8日 再調査)
- 滋賀県 福祉医療費助成制度(実施主体と自己負担金の構造)
- 大津市 子どもの医療費助成について
- 彦根市 子どもの医療費助成(小学生から高校生世代)について
- 長浜市 福祉医療の概要
- 近江八幡市 子ども医療費助成制度
- 草津市 子ども医療費助成について
- 守山市の福祉医療費助成制度(マルフク)全般
- 栗東市 子ども医療費助成制度について
- 甲賀市 子どもの医療費助成制度
- 野洲市 福祉医療費助成制度について
- 湖南市 高校生世代福祉医療費助成
- 高島市 子ども医療費助成制度
- 東近江市 高校生世代
- 米原市 子ども医療費助成
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 13市×公式サイト+県ポータル+こども医療費の担当課ページ = 約45件 |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年8月8日時点(こども医療費の自己負担・所得制限を13市とも担当課ページで取り直し) |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 各市の住宅取得補助の具体的な金額。町(6町)の制度は未調査 |
| 🔧 2026年8月8日の修正 | こども医療費の出典が13市中12市で移住ポータルや空き家バンクのページを指しており、そこに医療費の記載がなかったため全市を担当課ページに差し替え。あわせて「保険診療の自己負担分を助成」という定型文を、対象年齢・自己負担・所得制限の3項目に分けて書き直しました(6市に自己負担金があることが判明) |