📅 調査期間: 2026年3月25日(移住支援金は2026年7月29日に再調査、県ポータルのURLは2026年8月1日に差し替え、奈良市のこども医療費は2026年8月8日に再調査) ※ 個人調査です。最新情報は各自治体の公式ページでご確認ください。
調べたこと・調べ方
奈良県内の全12市について、移住支援金・市独自の住宅支援・お試し移住・子育て支援を調査し、比較表にまとめました。各市の公式サイトが情報源です。
移住支援金比較
奈良県は東京圏に含まれませんが、移住支援金の実施は12市中10市です(奈良市は令和7年3月31日で制度終了、大和高田市は実施市町村リスト外。令和8年度)。
| 市 | 東京圏型 | 子ども加算(1人) |
|---|---|---|
| 奈良市 | ✕(令和7年3月31日で終了。令和8年7月から市独自の子育て移住・定住支援金あり) | — |
| 大和高田市 | ✕(実施なし) | — |
| 大和郡山市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
| 天理市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
| 橿原市 | 世帯100万/単身60万 | 記載なし※ |
| 桜井市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
| 五條市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
| 御所市 | 世帯100万/単身60万 | 規定なし※ |
| 生駒市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
| 香芝市 | 世帯100万/単身60万 | 記載なし※ |
| 葛城市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
| 宇陀市 | 世帯100万/単身60万 | 100万円 |
※ 奈良県のこども加算は「100万円を超えない範囲内において市町村が定める額」で、市によって異なります。大和郡山・天理・桜井・五條・生駒・葛城・宇陀の7市は市公式で1人につき100万円を確認 ※ 御所市は交付要綱(令和8年4月1日施行)に加算の規定がなく、橿原市・香芝市は市公式ページ・チラシに加算の記載がありません ※ 橿原市は令和8年度の世帯分(100万円)が予算上限に達し受付終了、単身のみ受付中です(2026年7月時点) ※ 2026年7月の再調査で「全12市が対象・こども加算100万円」の記載を訂正しました
市独自の移住支援比較
| 市 | 独自制度 | 内容 |
|---|---|---|
| 奈良市 | お試し移住支援制度 | 宿泊費1人1泊2,000円、最大2万円補助 |
| 奈良市 | 子育て移住・定住支援金 | 夫婦とも39歳以下+中学生以下の子の世帯が市内で住宅購入すると30万円(居住誘導区域等は+10万円で最大40万円)。令和8年7月新設 |
| 橿原市 | お試し滞在補助金 | 2泊3日以上、最大85,000円 |
| 五條市 | 移住体験型住宅 | 西吉野町の古民家で体験移住 |
| 葛城市 | 「すむなら葛城市」住宅取得事業 | 住宅取得を支援する補助制度 |
| 宇陀市 | じゆうだハウス+定住促進奨励金 | 3日〜1ヶ月の体験移住+定住奨励金 |
| 生駒市 | 恋文不動産 | 空き家マッチングの独自サービス |
空き家バンク比較
| 市 | 空き家バンク | 備考 |
|---|---|---|
| 奈良市 | あり(空き家・町家バンク) | 東部地域の空き家+奈良町の町家に限定。購入・改修各上限50万円の補助あり |
| 大和高田市 | 未確認 | 空き家対策はあるがバンク制度未確認 |
| 大和郡山市 | あり | 専用サイトあり |
| 天理市 | あり | 専用サイトあり |
| 橿原市 | あり | 空き家コンシェルジュ経由 |
| 桜井市 | あり | 専用サイトあり |
| 五條市 | あり | 空き家情報バンク |
| 御所市 | あり(空き家・町家バンク) | 町家物件あり |
| 生駒市 | あり | いこま空き家流通促進プラットフォーム |
| 香芝市 | 未確認 | 空き家コンシェルジュ経由の物件あり |
| 葛城市 | あり | ― |
| 宇陀市 | あり | 空き家情報バンク |
※ 12市中10市で空き家バンクを運営
お試し移住比較
| 市 | 制度 | 備考 |
|---|---|---|
| 奈良市 | お試し移住支援 | 宿泊費補助 |
| 大和高田市 | ― | ― |
| 大和郡山市 | ― | ― |
| 天理市 | ― | ― |
| 橿原市 | お試し滞在補助金 | 最大85,000円 |
| 桜井市 | ― | ― |
| 五條市 | 移住体験型住宅 | 古民家体験 |
| 御所市 | ― | ― |
| 生駒市 | ― | オンライン移住相談あり |
| 香芝市 | ― | ― |
| 葛城市 | ― | ― |
| 宇陀市 | じゆうだハウス | 3日〜最長1ヶ月 |
子育て支援比較
| 市 | こども医療費助成(対象) | 自己負担 | 所得制限 | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 奈良市 | 高校生世代(18歳に達する日以後の最初の3月31日)まで。高校在学の有無は問わない | あり。就学前は通院 1医療機関につき月500円/入院 月1,000円(14日未満は500円)。小学生・中学生・高校生世代は通院 月1,000円/入院 月1,000円(14日未満は500円)。調剤薬局は負担なし | なし | 県都として充実した子育て環境。現物給付は小中学生が令和5年6月診療分以降、高校生世代が令和6年8月診療分以降 |
| 大和高田市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 大和郡山市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 天理市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 橿原市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | 奈良県中部の中核都市 |
| 桜井市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 五條市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 御所市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 生駒市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | 教育環境に定評 |
| 香芝市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 葛城市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
| 宇陀市 | 18歳年度末まで ※未確認 | 未確認 | 未確認 | ― |
※ 「18歳年度末まで」が全12市で揃っているという書き方は、いったん保留にしました。 2026年8月8日に奈良市を市の担当課ページで確認したところ、対象年齢は確かに高校生世代までですが、通院で小学生以上は1医療機関につき月1,000円の一部負担金が残ります。当サイトはこれを「保険診療の自己負担分を助成」とだけ書いていて、窓口負担がゼロになるかのように読める状態でした。対象年齢と自己負担は別の話なので、列を分けています。奈良市以外の11市は、当初調査(2026年3月)の記載のまま一次情報での再確認ができていないため「未確認」としました。山口県で「全13市で18歳まで無料」と書いたところ2市で崩れた前例があるので、県単位でまとめて書くのはやめておきます。
- 情報源: 奈良市 子ども医療費助成
- 調査日: 2026年8月8日(奈良市のみ。他11市は2026年3月25日時点の記載)
調べてみて分かったこと
- 移住支援金の実施は10市: 奈良市は令和7年3月31日で制度終了、大和高田市も実施リスト外。県庁所在地が移住支援金を実施していないのは珍しいパターン。こども加算も市によって100万円/人〜規定なしまで差がある
- 北部(盆地)vs 南部(山間)の二極構造: 北部の生駒・香芝・葛城は大阪通勤圏のベッドタウン。南部の五條・宇陀・御所は過疎地域で移住支援が手厚い
- お試し移住が4市で充実: 奈良市・橿原市・五條市・宇陀市と4市でお試し移住を実施。特に宇陀市の「じゆうだハウス」は最長1ヶ月と長期滞在可能
- 空き家バンクに「町家」: 奈良市・御所市では町家(伝統的な町屋建築)も空き家バンクの対象。奈良ならではの選択肢
- 生駒市の「恋文不動産」がユニーク: 空き家所有者に「恋文」を送って交渉するマッチングサービスは他の市にない取り組み
- 大阪まで20〜50分圏内: 全12市が大阪中心部まで1時間以内(五條市・宇陀市は少し遠い)。通勤圏としての利便性が高い
注意点
- 制度には申請期限・対象条件があります。詳細は各市の公式ページでご確認ください
- 年度によって制度が変更・終了する場合があります
- 奈良県南部の町村(吉野郡等)は市ではないため本比較表には含まれていませんが、移住支援はさらに充実している可能性があります
こんな方に合いそう
| ニーズ | おすすめの市 |
|---|---|
| 大阪に最も近い+教育環境重視 | 生駒市 |
| 世界遺産の古都+お試し移住 | 奈良市 |
| 中核都市+お試し滞在補助金 | 橿原市 |
| 大阪通勤圏+住宅取得支援 | 葛城市・香芝市 |
| 金魚のまち+空き家バンク | 大和郡山市 |
| 古代史の聖地+三輪そうめん | 桜井市 |
| 柿の産地+古民家移住体験 | 五條市 |
| 高原暮らし+最長1ヶ月体験 | 宇陀市 |
| 金剛山の麓+空き家・町家 | 御所市 |
| 宗教都市の独自文化 | 天理市 |
| コンパクトシティ+鉄道3路線 | 大和高田市 |
※ 推奨ではなく情報整理です。移住先選びは個人の状況や価値観によって異なります。
データの出典
- ならりずむ。(奈良市)
- 奈良市移住支援金(終了告知)
- 大和高田市 移住・定住
- 大和郡山市 移住・定住
- 天理市 移住・定住
- 橿原市 移住促進サイト
- 桜井市 移住・定住
- 五條市 移住・定住
- 御所市 移住・定住
- 生駒市 移住・定住
- 香芝市 移住支援金
- 葛城市 移住・定住
- 宇陀市 移住・定住
- 奈良県 移住・定住
- 奈良・奥大和移住相談と魅力紹介ポータルサイト(奈良県)
- 奈良県 移住支援金
- 奈良市 子ども医療費助成
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 12市×公式サイト+県ポータル = 約31件 |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年7月29日時点(移住支援金の実施市・こども加算を訂正)。奈良市のこども医療費は2026年8月8日に市の担当課ページで再確認 |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 各市の住宅取得補助の具体的な金額。奥大和地域(吉野郡等)の町村の制度は未調査。こども医療費を一次情報で確認できたのは奈良市のみで、他11市の対象年齢・自己負担・所得制限は未確認 |