中国地方をまとめて見渡してみる
このサイトでは中国5県・54市を一つずつ調べてきました。鳥取・島根・岡山・広島・山口。調べてみて一番の特徴だったのは、空き家バンクとお試し移住の「受け入れインフラ」が全国でもトップクラスに整っていること。横から眺める入り口としてまとめてみました。
各県の調査日や金額の詳細は、リンク先の県ページ・比較記事に載っています(この記事は2026年3月の調査をまとめ直したものです)。最新情報は必ず各自治体の公式ページでご確認ください。
中国5県の早見表
| 県 | 市数 | ひとことメモ | リンク |
|---|---|---|---|
| 鳥取県 | 4 | 18歳以下の医療費が全県完全無償化 | 県ページ/比較 |
| 島根県 | 8 | 各市が個性的な移住ポータルを運営 | 県ページ/比較 |
| 岡山県 | 15 | 「晴れの国」。政令市の岡山も支援金対象 | 県ページ/比較 |
| 広島県 | 14 | 尾道のNPO空き家再生が全国モデル | 県ページ/比較 |
| 山口県 | 13 | 移住支援金の対象を東京圏以外にも拡大 | 県ページ/比較 |
市数の合計は54。県ページの一覧から、それぞれの市の個別ページに進めます。
調べてみて見えた中国地方の傾向
1. 空き家バンク・お試し移住の設置率が全国トップクラス
中国地方は、調べた範囲で空き家バンクの運営率・お試し移住の設置率がともに全国でも高い水準でした。地理的にアクセスしにくい地域ほど、受け入れの仕組みを丁寧に整えている印象です。空き家バンクそのものの解説は空き家バンクとは何か、お試し移住はお試し移住制度がある自治体にまとめています。
2. 尾道の空き家再生が全国モデル
広島県尾道市のNPOによる空き家再生プロジェクトは、坂の町の空き家を一軒ずつ再生してきた取り組みで、全国の空き家活用のモデルとして知られています。実際の成約実績の差は空き家バンクの成約実績が多い自治体を調べてみたでも触れています。島根県江津市のように、早くから空き家バンクに取り組んできた市もあります。
3. 山口県は支援金の対象を広げている
山口県は、移住支援金の対象を東京圏だけでなく中部・関西・広島・福岡からの移住にも広げているのが特徴でした(県の独自運用)。「東京圏に住んでいないと対象外」と思っていた人にとっては選択肢になりえます。全国対象の自治体は東京圏以外からの移住でも支援金がもらえる自治体にまとめています。美祢市のように住宅取得補助が手厚い市も。
4. 暮らしやすさの「数字」が出ている県
鳥取県は18歳以下の医療費を全県で完全無償化、岡山県岡山市は「晴れの国」で降水量が少なく政令市ながら移住支援金の対象、鳥取県倉吉市は住宅取得・家賃・お試しを組み合わせた支援、など。気候や子育てといった「暮らしの数字」で語れる県が多い地方でした。各県のポータルは都道府県の移住ポータルサイトを47都道府県分まとめてみたにまとめています。
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※ この記事は個人の調査を編集し直したまとめです。各データの調査日・出典は、リンク先の県ページ・比較記事・市ページに記載しています。 ※ 制度・金額は年度で変わります。最新情報は必ず各自治体の公式ページでご確認ください。