📅 最終調査: 2026年3月30日(移住支援金の額・対象地域・相談窓口を2026年8月5日に再調査して訂正) ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → 住んでみぃね!ぶちええ山口(YY!ターン)
山口県の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約128万人(2025年時点) |
| 面積 | 6,113 km² |
| 市町村数 | 13市6町 |
| 地理 | 本州の最西端。三方を海に囲まれ、瀬戸内海側(南)と日本海側(北)で気候が異なる。関門海峡を挟んで九州(福岡)と隣接 |
| 気候 | 瀬戸内海側は温暖少雨。日本海側はやや降水量が多く冬は曇天。全体的に温暖で住みやすい |
山口県は本州最西端に位置し、新幹線で福岡まで15分・大阪まで2時間というアクセスの良さが特徴です。移住支援金は東京23区からの移住だけでなく、東京圏・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・福岡県からの移住も対象になっており、対象地域の広さは全国的に見ても目立ちます。ただし拡大された枠の支給額は東京23区ルートの2分の1です(後述)。「YY!ターン」(ワイワイターン)を合言葉に、各市が個性的な移住ポータルサイトを運営しています。
県レベルの移住支援制度
移住支援金(国制度・移住元によって額が2段階)
※ 当初調査(2026年3月)では下の (a) の額だけを1つの表で載せ、その横に「中部・関西・広島・福岡にも対象拡大」と書いていました。拡大された枠は (b) で、額は (a) のちょうど2分の1です。 (a) の額と「対象拡大」を並べたことで、拡大ルートでも100万円が出るように読める書き方になっていました。対象地域の拡大は令和6年4月1日(東京圏・愛知・京都・大阪・兵庫)と令和6年10月15日(広島・福岡)からで、当初調査の時点ですでに施行済みでした。2026年8月5日に訂正しました。
(a) 東京23区に在住、または東京圏(条件不利地域を除く)に住みながら東京23区へ通勤していた方
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 単身 | 60万円 |
| 18歳未満の子ども加算(1人につき) | 最大100万円 |
(b) 東京圏・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・福岡県に在住していた方((a) に該当する方を除く)
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 世帯(2人以上) | 50万円 |
| 単身 | 30万円 |
| 18歳未満の子ども加算(1人につき) | 最大50万円 |
主な条件:
-
(a)(b) いずれも、住民票を移す直前の10年間のうち通算5年以上、かつ直前に連続して1年以上、対象地域に在住していたこと
-
(a) と (b) は排他です。 実施要領の (b) は「次に掲げる事項の全てに該当すること(aに該当する者を除く)」と書かれており、(a) の要件を満たす方は (b) の対象から外れます(併用はできません)
-
拡大された対象地域は地方単位ではなく県名の限定列挙です。 東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・福岡県の7つで、同じ中部でも静岡・岐阜・長野・新潟は対象外、近畿でも滋賀・奈良・和歌山・三重は対象外です
-
(b) には転入日の条件があります。 東京圏・愛知・京都・大阪・兵庫は令和6年4月1日以降、広島・福岡は令和6年10月15日以降の転入に限られます(後述の「やまぐち創生テレワーク移住補助金」の枠では、広島・福岡以外は令和5年4月1日以降)
-
就業(県のマッチングサイト「やまぐちジョブナビ」の移住支援金対象求人への新規就業)・創業・テレワーク・関係人口のいずれかの要件を満たすこと
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申請は転入後1年以内。申請後5年以上継続して移住先市町に居住する意思があること
-
子ども加算は「最大」です。 県の実施要領は「18歳未満の者一人につき最大100万円を加算する。ただし、(ア)bの場合にあっては、各2分の1の額を支給する」という書き方で、市が額を定める構造です。市の要綱でも「最大」付きで書く市(山口市・萩市)と定額で書く市(防府市・下松市・長門市・美祢市)に分かれます
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県の申請先一覧には**全13市(と6町)**が掲載されています。ただし県ページには「移住支援金を実施しない市町がありますので、必ず移住先の市町へご確認をお願いします!」という注記があり、テレワーク枠の県ページにも「移住先の市町によって制度の有無、開始時期、条件が異なることがあります」とあります
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予算枠の範囲内での支給です。市によっては年度の途中で受付が終了・停止します。山口市は令和8年7月21日にいったん新規受付を終了し、要件を満たさない申請があったとして7月24日に再開、7月28日時点で予算到達95%超と公表しています
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情報源: 【受付再開】令和8年度山口市わくわく移住支援補助金(山口市)(予算到達状況)
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調査日: 2026年8月5日
県の移住支援金は3本の事業に分かれている
「移住支援金」という1つの制度に見えますが、県の側では所管課も要件も違う3本の事業に分かれています。ここを分けて見ないと、拡大ルートでも関係人口の枠が使えるように読めてしまいます。
| 事業名 | 所管課 | 対象になる行為 | 移住元 | 金額 |
|---|---|---|---|---|
| やまぐち移住就業支援事業 | 労働政策課 | 就業(やまぐちジョブナビ掲載の対象求人)・創業 | (a) 23区型 と (b) 拡大型の両方 | (a) 世帯100万円・単身60万円・子ども最大100万円/人 / (b) その2分の1 |
| やまぐちテレワーク移住等支援事業 | 中山間・地域振興課 | テレワーク・関係人口 | (a) 23区型のみ | 世帯100万円・単身60万円・子ども100万円/人 |
| やまぐち創生テレワーク移住補助金 | 中山間・地域振興課 | テレワーク | (b) 拡大型のみ | 世帯50万円・単身30万円・子ども50万円/人 |
つまり関係人口の枠は拡大ルートには用意されていません。萩市の交付要綱は「ただし、移住元要件イの場合は、就業(関係人口)の要件を対象外とする」と明記していますし、宇部市も見出しで「関係人口の要件(東京圏以外は対象外)」と書いています。
市の側の見え方も2通りに分かれます。3本を1つの要綱にまとめている市(山口市の「わくわく移住支援補助金」、萩市・防府市・下松市・長門市)と、拡大ルートを別名の補助金として並べている市(下関市「やまぐち創生テレワーク移住支援事業補助金」、光市「ひかりテレワーク等移住支援補助金」、美祢市「創生テレワーク移住支援事業補助金」など)があります。山口市と長門市は令和5年度まで2本立てで、令和6年4月1日付で別建てのテレワーク要綱を廃止して1本にまとめたことが要綱の附則から読み取れます。制度名が市によって違うので、市の公式ページで「移住支援金」の名前がついた制度を1つ見つけただけでは、拡大ルートの分を見落とすことがあります。
- 情報源: Ujiターン・やまぐちテレワーク移住等支援事業費補助金について(山口県)
- 情報源: Ujiターン・やまぐち創生テレワーク移住補助金について(山口県)
- 情報源: 萩市東京圏在住者等移住支援事業支援金(萩市)
- 調査日: 2026年8月5日
YY!ターン(移住ポータル)
「住んでみぃね!ぶちええ山口」のキャッチコピーで山口県への移住情報を総合的に発信するポータルサイトです。移住相談窓口は東京・大阪・福岡の3か所に設置されています(やまぐち暮らし・しごと東京支援センター/大阪支援センター/福岡支援センター)。
※ 当初調査では「東京・大阪」の2か所と書いていましたが、福岡支援センター「YY!テラス・福岡」(福岡市中央区天神2-8-41 福岡朝日会館1階)が抜けていました。福岡県が令和6年10月15日から移住支援金の対象地域に加わったことと対になる窓口です。2026年8月5日に訂正しました。なお県外の移住相談窓口が3か所で、県内には就職相談の総合支援センター「YY!テラス・山口」(山口市小郡)もあります。
県営住宅を活用したお試し暮らし住宅(防府市・光市・美祢市の3か所、1か月以上1年未満・月額10,000円)の窓口も、このポータルと東京支援センターです。対象は県外から移住を検討している若者世帯(18〜39歳)または子育て世帯で、事前に東京支援センターへ相談していることが条件になっています。
- 情報源: YY!ターン 移住相談窓口一覧
- 情報源: お試し暮らし住宅(YY!ターン)
- 情報源: 移住支援金チラシ(山口県・PDF)
- 調査日: 2026年8月5日(2026年8月13日に窓口の出典を一覧ページに差し替え)
アクセス
新幹線
| 出発 | 到着 | 所要時間 | 手段 |
|---|---|---|---|
| 東京駅 | 新山口駅 | 約4時間30分 | のぞみ |
| 新大阪駅 | 新山口駅 | 約2時間 | のぞみ |
| 博多駅 | 新下関駅 | 約15分 | のぞみ |
| 博多駅 | 新山口駅 | 約35分 | のぞみ |
空路
| 出発 | 到着 | 所要時間 | 手段 |
|---|---|---|---|
| 羽田空港 | 岩国錦帯橋空港 | 約1時間30分 | ANA |
| 羽田空港 | 山口宇部空港 | 約1時間30分 | ANA/JAL |
県内の市
山口県には13の市があります。関門海峡の下関市、県都の山口市、世界遺産の萩市、錦帯橋の岩国市など、それぞれに強い個性があります。
こども医療費助成の対象年齢(13市を再調査)
2026年8月6日に13市すべての担当課ページと要綱で確認しました。「全13市で18歳まで無料」は誤りで、上限も自己負担も市によって違います。
| 助成の上限 | 市 |
|---|---|
| 18歳の年度末まで | 下関市・宇部市・山口市・萩市・防府市・下松市・光市・長門市・柳井市・美祢市・周南市(11市) |
| 中学3年生まで | 岩国市・山陽小野田市(2市) |
- 制度の形は「乳幼児医療費助成(就学前)」+「子ども医療費助成(小学生以上)」の2本立てが12市、周南市だけが1本の要綱にまとめています。市のページで「移住」のカテゴリだけを見ていると、どちらか一方しか目に入らないことがあります
- 萩市は小学1年生から自己負担があります(通院は1医療機関あたり月1,000円、入院は月2,000円。保険薬局は負担なし)。残る12市は保険診療分の自己負担なしです
- 所得制限は、萩市の高校生等(父母合算で税額控除前の市区町村民税所得割が136,700円以下)を除き13市ともありません。就学前については山口県の制度に所得基準(同136,700円以下)がありますが、これを超える世帯は各市が単独で助成しています
- 窓口で負担なしになるのは山口県内の医療機関だけで、県外で受診した場合は各市とも償還払い(いったん支払って後日申請)です
- 高校生年代への拡大は市によって時期が違います。光市が令和6年8月、山口市・美祢市が令和6年10月、防府市が令和6年10月(中学生・高校生年代)、周南市が令和6年4月、下関市は入院が令和5年10月・通院と調剤が令和7年12月からでした
※ 当初調査(2026年3月)では「全13市でこども医療費が18歳まで無料」と書いていました。2026年8月5日に山陽小野田市(小学1年生〜中学3年生)で断定を取り下げ、8月6日の再調査で岩国市も中学3年生までであること、萩市には自己負担があることが分かりました。13市に同じ表を当てはめていたのが誤りの原因です。各市の詳しい条件は市ページに書いています。
- 情報源: 乳幼児医療費助成制度(岩国市) / こども医療費助成制度(再編交付金事業)(岩国市) / 乳幼児・子ども医療費助成制度(萩市) / 子ども医療費助成制度(山陽小野田市) / 福祉医療・福祉医療費助成制度について(山口県)(ほか10市の出典は各市ページに記載)
- 調査日: 2026年8月6日
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース | 山口県公式サイト(労働政策課・中山間地域づくり推進課)、県の実施要領PDF、移住支援金チラシPDF、YY!ターン、各市公式サイト |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年3月30日時点(こども医療費は2026年8月6日に13市を再調査。移住支援金・相談窓口は2026年8月5日に再調査) |
| 🔧 今回の修正 | ①移住支援金を移住元別の2段構造に書き直した(拡大ルートは2分の1)。②「中部・関西」という地方単位の書き方を県名の限定列挙に修正。③子ども加算が「最大」=市が額を定める構造であることを追記。④県事業が3本に分かれ、関係人口の枠が拡大ルートにないことを追記。⑤相談窓口に福岡支援センターを追加。⑥「全13市でこども医療費が18歳まで無料」の断定を取り下げ。⑦(8月6日)13市のこども医療費を担当課ページと要綱で再調査し、上限が18歳の年度末まで11市・中学3年生まで2市(岩国・山陽小野田)であること、萩市には小学1年生から自己負担があることを反映 |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 拡大ルート((b)型)を13市それぞれがどの制度名・どの要綱で運用しているかは、市ページ側でも一部しか確認できていない。子ども加算の「最大」の運用(実際にいくら出るか)は市ごとの要綱を見ないと分からない。県独自の起業支援補助金の詳細 |