📅 最終調査: 2026年8月4日(県独自制度「いわて若者U・Iターン支援金」への再編を反映/お試し居住体験事業の対象市町村と移住支援金の申請期間を追記) ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → イーハトー部に入ろう!(岩手県移住定住ポータルサイト)
岩手県の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 1,126,813人(岩手県毎月人口推計・令和7年10月1日現在) |
| 面積 | 15,275 km²(北海道に次ぎ全国2位の広さ) |
| 市町村数 | 14市15町4村 |
| 地理 | 太平洋に面した東側のリアス海岸、中央の北上山地、西側の奥羽山脈と北上盆地。変化に富んだ地形 |
| 気候 | 内陸部は寒暖差が大きく冬は積雪あり。沿岸部は内陸に比べ寒暖差がやや小さいが、やませ(冷たい東風)の影響を受けることがある |
岩手県は宮沢賢治の「イーハトーブ」として知られる、本州で最も広い面積を持つ県です。東北新幹線で東京から盛岡まで最速約2時間10分とアクセスしやすく、広大な自然環境と都市機能のバランスが特徴です。県の移住ポータルは「イーハトー部に入ろう!」の名前で運営されています。
※ 人口は従来このページに「約114.5万人(2025年時点)」と書いていましたが、県が公表している毎月人口推計(令和7年10月1日現在)は1,126,813人でした(2026年8月4日に修正)。
- 情報源: 岩手県の人口・経済
- 調査日: 2026年8月4日
県レベルの移住支援制度
移住支援金(国制度・東京圏からの移住者向け)
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 単身 | 60万円 |
| 18歳未満の子ども加算(1人につき) | 100万円 |
主な条件:
- 東京23区に在住、または東京圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)から東京23区に通勤していた方(直近10年のうち通算5年以上)
- 就業・テレワーク・起業・関係人口等のいずれかの要件を満たすこと
- 県内の対象市町村に転入すること
- 申請は転入後に行い、申請日から5年以上継続して居住する意思があること
※ 令和8年度の実施は13市19町村です。北上市は令和7年度末で移住支援金事業を終了し、県内の市で唯一の対象外になりました。
※ 申請できる期間について、県のページと実施要領で記述が食い違っています(要確認)。 県の移住支援金ページの導入文には「申請可能期間は転入日から3か月以上1年以内」とありますが、同じページに添付されている令和8年4月1日以降適用の「いわて暮らし応援事業・マッチング支援事業実施要領」には「移住支援金の申請時において、転入後1年以内であること」とだけ書かれており、3か月の下限にあたる規定が見当たりません。各市のページも「転入後1年以内」としています。転入から間もない時期に申請を考えている場合は、転入先の市町村の窓口で直接ご確認ください。
- 情報源: 岩手県移住支援金の支給/いわて暮らし応援事業・マッチング支援事業実施要領(令和8年4月1日以降適用・PDF)
- 調査日: 2026年8月4日
いわて若者U・Iターン支援金(県独自制度・令和8年4月開始)
国制度とは別に、岩手県独自の若者向け支援金があります。令和7年度までの「いわて若者移住支援金」(東京圏からの移住者が対象)が令和7年度末で終了し(申請期限は令和8年3月13日)、令和8年4月から「いわて若者U・Iターン支援金」として再編されました。移住元が東京圏に限られなくなり、県外から移住する方が広く対象になったのが大きな変更点です。対象は令和8年3月14日以降に転入した方です。
[一般コース]
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 基礎額・世帯(2人以上) | 25万円 |
| 基礎額・単身 | 15万円 |
| 18歳未満の世帯員がいる場合(1人につき) | 25万円 |
| 申請者が18歳以上26歳未満の場合 | 5万円 |
| 申請者が女性の場合 | 5万円 |
[新卒コース]
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 基礎額(1人あたり) | 15万円 |
| 申請者が18歳以上26歳未満の場合 | 5万円 |
| 申請者が女性の場合 | 5万円 |
※ 子ども加算(1人につき25万円)と基礎額の「世帯25万円」は一般コース限定です。新卒コースで受けられるのは基礎額15万円+年齢加算5万円+女性加算5万円までになります。奥州市が公表している補助額表では、子ども加算に「一般枠で、世帯区分が複数の場合」、基礎額25万円に「一般枠のみ対象」という注記が付いています。
主な条件:
- [一般]転入直前の10年間のうち通算5年以上、かつ直前に連続して1年以上、県外に居住していたこと
- [新卒]県外の大学等(大学・大学院・高等専門学校・専門学校等)または高等学校等に在籍し、転入直前の3年以内に卒業・修了したこと(在学期間中から転入直前まで県外在住)
- 転入時に40歳未満であること。転入後1年以内に申請し、申請後5年以上継続して居住する意思があること
- 就業(マッチングサイト「シゴトバクラシバいわて」の対象求人に週20時間以上の無期雇用で就業)・専門人材・起業(岩手県地方創生起業支援金の交付決定)・テレワーク・市町村が定める要件のいずれかを満たすこと
- 年齢加算・子ども加算はいずれも「申請日が属する年度の4月1日時点」で判定します
- 女性加算は申請者本人が女性である場合の加算で、年齢条件はありません(世帯員が女性でも加算されません)
- 国の岩手県移住支援金との重複受給はできません(過去10年以内に世帯員として算定の対象になっていた場合も対象外)
実施市町村(令和8年7月時点・予定): 18市町村。市は8市(宮古市・大船渡市・久慈市・遠野市・一関市・陸前高田市・釜石市・奥州市)、町村は雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町・西和賀町・平泉町・普代村・軽米町・一戸町です。県内の全市町村で使える制度ではありません。 市町村により制度の実施状況・要件・金額が異なり、支援金の全額を旅費・移転費・家賃・住宅改修費・運転免許取得費などの実費補助として支給する市町村もあります。
- 情報源: いわて若者U・Iターン支援金(令和8年4月開始)/いわて若者U・Iターン支援金実施要領(PDF)/奥州市若者U・Iターン支援金(補助額表)
- 調査日: 2026年8月4日
お試し居住体験事業
移住を検討している県外在住者を対象に、家電等を整備した県営住宅を家賃1万円/月で貸し出す制度があります。県公式SNS等で県内生活の様子や魅力を発信することが条件です。令和8年度は【子育て世代枠】7戸・【担い手育成枠】5戸・【一般世代枠】20戸の計32戸が募集されています(入居可能時期により募集戸数が異なります)。入居期間は一般世代枠・担い手育成枠が1年、子育て世代枠が最長6年です(一般世代枠は定住予定者に限り最大1年の延長あり)。
どの市町村の県営住宅が対象なのかは、県のページ本文ではなく別紙のPDF(募集対象アパート一覧)にだけ載っています。 令和8年7月16日現在の一覧に団地が掲載されているのは次の13市町です。
| 種別 | 市町村 |
|---|---|
| 市 | 盛岡市・花巻市・北上市・奥州市・一関市・大船渡市・陸前高田市・釜石市・宮古市・二戸市 |
| 町 | 金ケ崎町・大槌町・山田町 |
たとえば奥州市の場合は、県営北野アパート(奥州市水沢真城字北野)に6戸が掲載されていました。一覧には募集を終了した住戸も取り消し線付きで残っているため、申し込む前に最新の募集状況を県のページで確認する必要があります。
なおこれは県の事業なので、市が自前で運営するお試し移住制度とは別物です。市独自の体験住宅がない市でも、この事業なら対象住戸がある場合があります。
また、18歳から39歳までの方(高校生等を除く)を対象に、Wi-Fi環境を整備した県営住宅を比較的安い家賃で提供する「若者・地域応援住宅支援事業」もあります。自治会・町内会活動への参加などが条件で、3か月以上の使用を希望する方が対象、入居可能期間は1年以内(更新可能な場合あり)です。
- 情報源: 岩手県の支援制度/【令和8年度の募集開始】いわてお試し居住体験事業/令和8年度募集対象アパート一覧(R8.7.16現在・PDF)
- 調査日: 2026年8月4日
就職活動支援
| 支援内容 | 金額 |
|---|---|
| 就職活動交通費(東北地区以外の居住者) | 1万円 |
| 就職活動交通費(東北地区の居住者・岩手県を除く) | 5,000円 |
| インターンシップ等の宿泊費(支払額1万円以上〜1.5万円未満) | 5,000円 |
| インターンシップ等の宿泊費(支払額1.5万円以上〜2万円未満) | 7,500円 |
| インターンシップ等の宿泊費(支払額2万円以上) | 1万円 |
県外居住者が岩手県内企業への就職活動を行う際の交通費・宿泊費の助成制度があります。交通費は年度内一人2回まで。宿泊費は学生が2泊以上の宿泊で支払額が1万円以上となった場合が対象です。実施は公益財団法人ふるさといわて定住財団です。
このほか、東京都内に本部がある大学の東京圏キャンパスに通う卒業見込みの学生を対象とした「地方就職支援金」があり、県内企業の就職活動等にかかる交通費を15,200円まで、移住にかかる移転費を108,000円まで支援する制度があります(金額は市町村により異なります)。
- 情報源: 岩手県の支援制度
- 調査日: 2026年8月1日
アクセス
東北新幹線ルート(東京方面)
| 出発 | 到着 | 所要時間 | 手段 |
|---|---|---|---|
| 東京駅 | 盛岡駅 | 最速約2時間10分 | 東北新幹線「はやぶさ」 |
| 東京駅 | 一ノ関駅 | 最速約2時間20分 | 東北新幹線「はやぶさ」+在来線 |
| 東京駅 | 新花巻駅 | 最速約2時間40分 | 東北新幹線「はやぶさ」 |
| 仙台駅 | 盛岡駅 | 約40分 | 東北新幹線 |
空路
| 路線 | 所要時間 |
|---|---|
| 羽田空港 → いわて花巻空港 | 約1時間10分 |
| 伊丹空港 → いわて花巻空港 | 約1時間25分 |
| 新千歳空港 → いわて花巻空港 | 約50分 |
いわて花巻空港は花巻市に位置し、盛岡市から車で約40分、JR花巻空港駅からバスで約10分です。
県内の市
岩手県には14市があります。以下、各市の記事で移住支援制度を詳しく調べています。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース | 岩手県公式サイト、イーハトー部に入ろう!ポータル、県の実施要領・募集要項PDF、各市公式サイト |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年8月4日調査(お試し居住体験事業の対象市町村・移住支援金の申請期間・県独自制度の加算構造)/2026年8月1日調査(県制度)/2026年7月30日調査(各市の実施状況) |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 町村(15町4村)の制度は未調査。各市の独自制度は市ページで詳述。移住支援金の申請可能期間について県ページの「転入日から3か月以上」の下限が実施要領に見当たらず、県ページの記述が旧要領のままなのか運用上の下限があるのかは確認できていません |