📅 最終調査: 2026年8月1日 ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → えびの市 移住支援情報
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約1.7万人(2024年時点) |
| 面積 | 282.93 km² |
| 宮崎市からのアクセス | 車で約1時間10分 |
| 鹿児島空港からのアクセス | 車で約30分 |
| 車の必要度 | 必須 |
| 気候の特徴 | えびの高原は冷涼。霧島連山の裾野。温泉が豊富 |
えびの市は霧島連山の麓に広がる高原の街。えびの高原は自然の宝庫で、温泉資源も豊富。九州自動車道のICがあり、鹿児島空港にも近い。
移住支援金・補助金
移住支援金(3つの枠があります)
えびの市の移住支援金は、移住元によって使える枠が分かれています。
| 制度 | 移住元 | 世帯(2人以上) | 単身 | 子育て加算 |
|---|---|---|---|---|
| 移住支援金(国制度分) | 東京23区在住、または東京圏から東京23区に通勤 | 100万円 | 60万円 | 1人当たり100万円 |
| ひなた暮らし移住支援金(県制度分) | 三大都市圏(東京圏・名古屋圏・大阪圏)・福岡県 | 100万円 | 30万円 | 1人当たり100万円 |
| 移住応援支援金(市独自) | 宮崎県外 | 50万円 | 15万円 | 1人当たり10万円(上限30万円) |
国制度分・県制度分は、県が運営するマッチングサイト「ふるさと宮崎人材バンク」に求人情報を掲載している中小企業等に就職した場合などが対象。市独自の移住応援支援金は、宮崎県外から移住し市内の事業所等に就職した場合や起業を行った場合が対象とされています。
- 国制度分の子育て加算は、市公式ページでは「世帯の場合であって18歳未満の世帯員がいる場合は、18歳未満の世帯員1人につき100万円を加算(ただし、令和5年4月1日以降に転入した世帯に限る)」と記載されています
- 宮崎県が公表している令和8年4月1日時点の市町村別一覧では、えびの市の18歳未満の世帯員に対する加算は「100万円/人(上限なし)」とされています(宮崎市・日南市・日向市などは1世帯1人まで、都城市は3人まで)
- 情報源: えびの市定住促進サイト「きゃんせえびの」支援制度一覧・えびの市 移住支援金制度について・宮崎県 移住支援金 子育て世帯加算の実施状況(市町村別・令和8年4月1日時点PDF)
- 調査日: 2026年8月1日
住宅支援
空き家バンク
えびの市は空き家バンクを運営しています。物件情報は定住促進サイト「きゃんせえびの」で公開されています。
移住者住宅取得支援金
転入から2年を経過していない移住者が自己の居住を目的に住宅を取得(新築・新規購入)した場合に、経費の一部が交付されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 支援額 | 経費の10%(市内業者を利用して新築・新規購入した場合は上限500,000円、それ以外は上限300,000円) |
| 子育て加算金 | 100,000円/1人(上限200,000円)※中学生までの子どもがいる場合 |
新婚世帯家賃助成金
市内の民間賃貸住宅に居住する新婚世帯(婚姻日から1年以内の世帯)に対する家賃助成。実質家賃負担額(毎月の家賃から住宅手当を除いた額)の1/2以内で、上限は月額10,000円。夫婦とも市外からの転入の場合は上限月額14,000円、いずれか一方が転入の場合は上限月額12,000円。助成期間は最長36月間(3年間)。
空き家・リフォーム関連の補助
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 空き家バンク活動事業補助金 | 空き家バンク登録家屋の改修・清掃・家財廃棄等の経費の1/2(上限400,000円) |
| 空き家賃貸借契約支援事業補助金 | 市内の不動産業者に仲介を依頼した場合の仲介手数料相当額(上限50,000円) |
| 住宅リフォーム促進事業補助金 | 市内施工業者を利用した改修工事の経費の20%(上限150,000円) |
- 情報源: えびの市空き家バンク(きゃんせえびの)・移住者住宅取得支援金(えびの市)・新婚世帯家賃助成金(えびの市)・空き家バンク活動事業補助金・空き家賃貸借契約支援事業補助金(えびの市)・住宅リフォーム促進事業補助金(えびの市)
- 調査日: 2026年8月14日
お試し移住
お試し滞在助成金
移住を目的として住居や仕事を探す活動等を行うため、市内の宿泊施設(旅館業法の営業許可の適用を受ける施設に限る)に宿泊した場合の宿泊料とレンタカー借上料の一部が助成されます。事前の申請が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊料 | 1人当たり1泊宿泊料の1/2以内、最大10泊分まで(1泊あたり3,000円が上限) |
| レンタカー借上料 | 借上料の1/2以内(上限30,000円) |
| 助成回数 | 年度3回まで |
| 申請 | 利用の7日前までに交付申請書と現住所を証明できる書類を企画課へ提出 |
※ 同行者は「申請日時点で18歳以上1人および18歳未満2人分まで」が助成の対象です。以前は支援制度一覧とお試し滞在の解説ページで記載が分かれていましたが、解説ページが更新されて一致したため、要確認を解除しました(2026年8月14日確認)
※ 以前このページには「国際交流センターでのお試し滞在(費用50%補助・最大5日/年)」と記載していましたが、2026年8月の再調査で公式にその記述は見当たらず、実際の制度は上記の「お試し滞在助成金」でした(令和7年4月1日作成の市の支援策一覧でも同じ内容だったため、当初の調査時点で誤っていたことになります)。なお市の解説ページには「対象となる宿泊施設は『えびの市国際交流センター』のみでしたが、平成29年4月よりえびの市内の宿泊施設に拡充しました」という注記があり、「国際交流センター」という書き方はこの旧制度の名残と思われます。
きゃんせ!えびの暮らしオーダーメイドツアー
移住・定住支援センターが要望をヒアリングしてツアー行程を計画し、市内や教育・医療施設等を案内する移住体験プログラムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 市外在住でえびの市への移住を検討している人、または移住後6か月以内の人(1回の案内で最大3名まで) |
| 実施期間 | 半日から1日 |
| 費用 | 無料(自宅からえびの市までの交通費・宿泊費・飲食代・体験費用等は参加者負担) |
| 受付締切 | ツアー実施日の20日前 |
- 情報源: えびの市定住促進サイト お試し滞在・きゃんせ!えびの暮らしオーダーメイドツアー
- 調査日: 2026年8月14日
子育て支援
子ども医療費助成事業
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 高校生相当まで(18歳に達する日以後の最初の3月31日まで) |
| 内容 | 保険対象分の医療費(入院・外来・薬局)が無料 |
| 支給方法 | 県内の医療機関では受給資格証の提示で窓口負担なし。県外での受診・資格証を提示しなかった場合・治療用装具は、いったん支払ったあと償還払い |
そのほかの子育て支援
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 小・中学生の給食費無償化事業 | 小学生1食327円(年間約65,000円)、中学生1食389円(年間78,000円)が無料 |
| 第3子以降保育料無料化事業 | 幼稚園・保育所等に通う第3子以降の保育料と副食費が無料 |
| 第2子保育料負担軽減事業 | 認定こども園・保育所に通う第2子の保育料の1/2を軽減 |
| 若者定住促進奨学金返還補助金 | 大学等卒業後に市内に居住し市内事業所へ就職・起業した人に、年額144,000円以内・5年総額720,000円を限度に奨学金返還を補助 |
- 情報源: 子ども医療費助成(えびの市)・令和8年度 学校給食費無償化(えびの市)・きゃんせえびの 支援制度一覧(保育料・奨学金返還補助)
- 調査日: 2026年8月14日
この自由研究のメモ
えびの市は「きゃんせえびの」という定住促進サイトで情報発信。オーダーメイドの移住体験ツアーがユニーク。えびの高原の大自然と温泉、鹿児島空港30分のアクセスが両立する立地。小さな市ながら移住受け入れに積極的な姿勢が伝わる。
2026年8月に調べ直して、当初の記述に2つ大きな間違いがあったことが分かった。ひとつはお試し移住で、「国際交流センターで50%補助・最大5日/年」と書いていたが、実際は市内の宿泊施設が対象の「お試し滞在助成金」(1泊3,000円上限・最大10泊・レンタカー補助つき)だった。国際交流センター限定だったのは平成29年3月までの話で、10年近く前の情報を拾ってしまっていたことになる。もうひとつは移住支援金で、国の制度分だけを載せていたが、実際は国制度分・県制度分(ひなた暮らし移住支援金)・市独自の移住応援支援金の3本立てで、移住元によって単身の額が60万円・30万円・15万円と変わる構造だった。宮崎県外から移住すれば市独自枠が使える、というのはこの市を調べるうえで一番大事なところだったと思う。
支援制度一覧を通しで読むと、住宅・子育て・就労・就農と制度の数がとにかく多い。奨学金返還補助が看護師・介護福祉士・保育士・一般(若者定住)と職種別に4種類あるあたり、人材確保の切実さが伝わってくる。市内唯一の県立高校である飯野高校を市が支援していて、入学者数まで公開しているのも印象的だった。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 6件(えびの市公式サイト、移住支援金制度ページ、定住促進サイト「きゃんせえびの」支援制度一覧・お試し滞在・オーダーメイドツアー、宮崎県移住ポータル) |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年8月1日時点(お試し滞在の内容と移住支援金の3本立て構成を訂正) |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 市サイトの「移住・定住支援策一覧」は令和7年度版のままで、令和8年度版のPDFは未公開。移住応援支援金(市独自)の年齢要件・申請期限。(お試し滞在助成金の同行者の人数はページ間で記載が割れていたが、2026年8月14日の再確認で解説ページが更新されて一致・解消済み) |