📅 最終調査: 2026年5月29日 ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → 高山市 移住定住
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約8.4万人(2024年時点) |
| 面積 | 2,177.61 km²(日本一広い市。東京都の面積に匹敵) |
| 東京へのアクセス | 名古屋駅から特急「ひだ」で約2時間20分。東京から合計約4時間 |
| 車の必要度 | 必須(市域が広大で公共交通は限定的) |
| 気候の特徴 | 飛騨山脈に囲まれた盆地気候。冬は積雪が多く、夏は比較的涼しい |
高山市は日本一面積が広い市で、市域の中に都市部(中心市街地)・農村部(丹生川・一之宮)・山岳部(上宝・奥飛騨温泉郷)がまったく異なる環境として共存しています。同じ「高山市移住」でも暮らしの中身は大きく変わります。飛騨高山の古い町並みは国内外から観光客を集め、飛騨牛・朴葉味噌など食文化も豊か。「飛騨高山移住定住サポートセンター」を設置し、移住支援に力を入れています。
移住支援金・補助金
移住支援金(東京圏型)
東京23区に在住、または東京圏から東京23区に通勤していた方が対象の国制度。岐阜県の枠組みでは、就業形態によって支給額が分かれます。
| 区分 | 単身 | 世帯(2人以上) |
|---|---|---|
| 就業・起業・専門人材・関係人口 | 60万円 | 100万円 |
| テレワーク移住(移住元の仕事を継続) | 30万円 | 50万円 |
- こども加算: 18歳未満の子を帯同して移住する場合、1世帯につき30万円(令和6年4月1日以降の転入。令和5年度までは子1人につき100万円)
※ こども加算は岐阜県内共通で令和6年4月1日の転入分から「1世帯30万円」に変わりました(以前は子1人100万円)。年度で金額が変わるため、申請前に必ず最新の公式情報を確認してください。
- 情報源: 高山市 移住支援金
- 調査日: 2026年5月29日
飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金(市独自)
飛騨地域外から移住し、転入1年未満・5年以上の永住意思がある方が対象の市独自補助金。住まいの確保を幅広く支援します。
| 区分 | 補助内容 |
|---|---|
| 賃借 | 対象経費の1/3、上限 月15,000円、最大36か月 |
| 取得 | 対象経費の1/2、上限100万円(建物費のみ。土地は対象外) |
| 改修 | 対象経費の1/2、上限100万円(取得日から6か月以内に着手) |
| 取得+改修の併用 | 合算額の1/2、上限100万円 |
※ 交付月から5年以内に転出すると返還義務があります。
- 情報源: 高山市 飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金
- 調査日: 2026年5月29日
住宅支援
空き家バンク
高山市の空き家バンクで物件情報を公開しています。広大な市域に物件が点在し、中心市街地から山間部までさまざまなタイプの空き家があります。上記の「ふるさと暮らし・移住促進事業補助金」の取得・改修支援と組み合わせて活用できます。
- 情報源: 高山市 移住定住(空き家バンク)
- 調査日: 2026年5月29日
お試し移住・体験住宅
高山市は移住検討者向けの暮らし体験施設を複数用意しています。中心市街地に近い「神明寮」が利用しやすく、料金も明確です。
神明寮(しんめいりょう)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 認定NPO法人まちづくりスポット |
| 場所 | 高山市天満町1-5-8 フレスポ飛騨高山内(JR高山駅から徒歩約17分) |
| 料金 | 1〜15泊: 2,500円/日 / 16泊以上: 宿泊費30,000円/月+水道光熱費500円/日 |
| 利用期間 | 1泊〜2か月程度(事前面談が必要) |
| 設備 | 家具・家電・寝具、Wi-Fi完備。ペット不可 |
| 連絡先 | 0577-62-8550 / info@machispo.org |
※ 2025年10月1日より宿泊税100円/泊が加算される見込み。
このほか、滞在型市民農園付きの貸別荘「彦谷の里」(清見町彦谷)、岐阜県のお試し住宅(高山市赤保木町)もあります(利用料・期間は要問い合わせ)。
- 情報源: ふふふぎふ お試し住宅(高山市) / 高山市 暮らし体験施設
- 調査日: 2026年5月29日
子育て支援
こども医療費助成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳〜18歳(高校3年生の年度末まで) |
| 内容 | 保険診療の自己負担分を助成 |
- 情報源: 高山市 移住定住
- 調査日: 2026年5月29日
子育て支援金・出産子育て応援給付金
-
子育て支援金: 子1人につき10万円(出生後、継続4か月以上の市内住民登録などの条件。1子1回限り)
-
出産・子育て応援給付金: 出産応援給付金 妊婦1人5万円+子育て応援給付金 子1人5万円
-
児童手当(2024年10月拡充後): 3歳未満は第1・2子15,000円/第3子以降30,000円、3歳〜高校生年代は第1・2子10,000円/第3子以降30,000円
-
岐阜県の第3子以降保育料等無償化事業の対象(所得条件あり)
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情報源: 高山市 子育て支援金 / 高山市 こども(子育て支援)
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調査日: 2026年5月29日
就業・起業支援
若者地元就職支援金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金額 | 10万円(1人1回限り) |
| 対象 | 市内事業所での就労日の年齢が35歳未満で、①U・I・Jターン就職者、または②学卒就職者(卒業後12か月以上の常用雇用歴なし) |
| 条件 | 正規雇用または週20時間以上の継続雇用、市内住民登録、就労開始から1年以内に申請 |
- 情報源: 高山市 若者地元就職支援金
- 調査日: 2026年5月29日
テレワーク・ワーケーション拠点
- いいオフィス奥飛騨 Offield(温泉地の民宿を活用)
- 飛騨高山にぎわい交流館「大政」(市中心部)
- コワーキングスペース「コ・ムラサキ」(24時間・高速ネット・多言語対応)
このほか、関係人口創出・短期人材受入支援事業補助金、地域おこし協力隊、移住コーディネーター「飛騨高山暮らし案内人」など、仕事と地域への関わり方を支える仕組みが用意されています。
- 情報源: 高山市 テレワーク・ワーケーション
- 調査日: 2026年5月29日
飛騨高山移住定住サポートセンター
移住相談の総合窓口。高山市役所2階のブランド戦略課(高山市花岡町2丁目18番地)内にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電話 | 0577-35-3001(FAX 0577-35-3167) |
| 受付 | 平日 8:30〜17:15 |
| その他 | 問い合わせフォーム・Zoomオンライン相談予約フォームあり |
移住者の声(外部リンク集)
- 📖 移住者が語るぶっちゃけヒダライフ — NPO法人まちづくりスポットによる移住者インタビュー企画(動画)。高山市移住者では、障害福祉職でDIYが趣味の小澤さやかさん、東京出身でゲストハウスを経営する横関真吾さん、奥飛騨温泉郷で旅館を営む中野梓さんらが登場(※飛騨市・白川村の移住者も同企画に混在)
- 📖 飛騨高山に移住して4年目の感想 — 2018年に高山市へ移住した個人ブロガーの振り返り。観光地での暮らしの心地よさと、寒冷・積雪・地理的な遠さという現実を等身大で記述
- 📖 ふふふぎふ「先輩移住者へのインタビュー(高山市)」 — 結婚を機に高山市へ移住し、飛騨の食を体感できるお宿の女将になった高橋さんのインタビュー
- 📖 ふふふぎふ「植杉祐貴さん 移住者インタビュー」 — 北海道出身。アニメの聖地巡礼で高山に通い、大学卒業後に高山市職員として就職・移住。北アルプスに囲まれた環境を高く評価
- 📖 飛騨上宝自然人倶楽部「東京と飛騨高山の二拠点生活」(桜井睦子さん) — 新潟出身。2010年に高山市上宝町(高山駅から車で約1時間の山間部)へ移住し、特産物プロデュース業。東京との二拠点生活の実践記
公式の高山市 先輩移住者の声ページでも、木工修業のために移住したドイツ出身者、東京から丹生川でトマト農家になった夫婦、愛知から清見で林業・狩猟に就いた方などのインタビューが読めます。
※ 体験は個人のもので、すべての人に当てはまるわけではありません。
この自由研究のメモ
高山市は日本一広い市だけあって、市域の中に都市部・農村部・山岳部とまったく異なる環境が共存しています。公式の移住者インタビューを見ても、丹生川でトマト農家、清見で林業、奥飛騨で旅館経営と、同じ「高山市移住」でもまるで違う暮らし方が並んでいて面白い。「飛騨高山移住定住サポートセンター」という専門窓口があり、暮らし体験施設も複数備えているのは移住検討者にはありがたいところです。
今回いちばん注意したのが移住支援金の金額です。以前は「子1人につき100万円」と書いていましたが、岐阜県では令和6年4月1日の転入分から、こども加算が「1人100万円」→「1世帯30万円」に変わっていました(岐阜県内ほぼ共通の改定)。さらにテレワーク移住の場合は基本額が半額(単身30万/世帯50万)になります。年度替わりで金額が変わる典型例で、調査日と年度を併記して残すことの大切さを実感しました。岐阜21市すべてで同じ確認をして、比較表のこども加算列も30万円/世帯にそろえました。
市独自の「ふるさと暮らし・移住促進事業補助金」は、賃借・取得・改修を幅広くカバーしていて、空き家バンク+取得補助+改修補助を組み合わせれば住まいの初期費用をかなり抑えられそうです。お試し移住の神明寮も、1泊2,500円から最長2か月まで明確な料金で使えるのが良心的。観光で何度も訪れて「住んでみたい」と思った人が、実際に滞在して確かめられる流れが自然にできています。
移住支援の担い手が、行政(ブランド戦略課)とNPO(まちづくりスポット=神明寮や移住者インタビュー「ヒダライフ」の運営)の二本柱になっているのも高山市の特徴。移住者の生の声がNPO経由で継続的に発信されていて、調べる側としては実態をつかみやすい市でした。
観光地としての知名度が抜群なので「行ったことがある→住んでみたい」の流れが自然にできやすい一方、冬の積雪・寒冷地対策は移住者が一様に挙げる現実的な課題。名古屋から特急で2時間20分、市内移動は車必須という距離感も含めて、暮らしの実感を一度確かめてから決めたいまちです。
📋 調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年5月29日 |
| 調査ソース数 | 14件(市公式サイト + ふふふぎふ + NPO + 移住者ブログ・インタビュー5件) |
| 情報の鮮度 | ★★★ こども加算の令和6年4月変更(子1人100万→1世帯30万)を反映。ふるさと暮らし補助金の金額、神明寮の料金、若者地元就職支援金、子育て支援金を新たに追加 |
| ソース偏りチェック | 公式サイト中心+NPO・県ポータル・個人ブログの体験談。Iターン・Uターン・二拠点・就農・林業と多様 |
| 調べきれなかったこと | 清流の国ぎふ移住支援補助金(全国対象)が高山市で利用可能か、空き家バンクの登録物件数、こども医療費の窓口負担・所得制限、彦谷の里・県お試し住宅の利用料 |