📅 最終調査: 2026年3月28日(基本情報とお試し移住は2026年8月4日に再調査・修正) ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → 香南住むーず(香南市移住応援サイト)
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約3.2万人(2024年時点) |
| 面積 | 126.46 km² |
| 高知市からのアクセス | 車で約35分。ごめん・なはり線で約30分 |
| 高知龍馬空港から | 車で約8分(空港至近) |
| 車の必要度 | あると便利(ごめん・なはり線はあるが市内移動には車が便利) |
| 気候の特徴 | 太平洋側気候で温暖。太平洋に面し冬も比較的暖かい |
香南市は高知県東部に位置し、高知龍馬空港から車で約8分という好アクセスが最大の特徴です。「ちょいなか」をキャッチフレーズに、ほどよく便利でちょっと田舎な暮らしを提案しています。移住応援サイト「香南住むーず」や移住定住ガイドブック「こうなんdays」など、情報発信にも積極的。市自身が挙げている見どころは、海水浴場「ヤ・シィパーク」(市の説明では県内一の規模、マリンスポーツや道の駅「やす」の産直市も)と「高知県立のいち動物公園」。特産はみかん(県内一の生産量)とニラ(日本一の生産量)と市は紹介しています。
※ 従来このページには「サーフィンができるビーチや龍河洞など」と書いていましたが、龍河洞は香南市ではなく隣接する香美市土佐山田町にあります(龍河洞保存会の所在地は高知県香美市土佐山田町逆川1424)。誤りでしたので市自身の紹介に置き換えました(2026年8月4日に修正)。
- 情報源: 香南市って?(香南住むーず)
- 調査日: 2026年8月4日
移住支援金・補助金
移住支援金(東京圏型)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 東京23区に在住または通勤していた方で、香南市に移住した方 |
| 世帯 | 100万円 |
| 単身 | 60万円 |
| 子ども加算 | 18歳未満の子1人につき100万円 |
- 情報源: 移住・定住(香南市)
- 調査日: 2026年3月28日
住宅支援
空き家バンク
香南市では空き家バンクを運営しており、移住定住促進と地域活性化を目的に空き家物件情報を提供しています。登録は無料で、登録期間は3年(再登録可)。
- 情報源: 空き家バンク物件一覧(香南市)
- 調査日: 2026年3月28日
空き家改修事業費等補助金
空き家バンク物件を利用する移住者(市外・県外から)を対象に、耐震化・リフォーム費用を補助する制度です。補助限度額は185万7千円(耐震化が条件)。荷物処分費の補助限度額は20万円。
- 情報源: 香南住むーず(香南市)
- 調査日: 2026年3月28日
お試し移住・体験住宅
香南市には市の「お試し滞在住宅」が3棟あります(2026年8月時点)。担当は地域支援課 定住応援係です。
※ 前回(2026年3月28日)の調査では「お試し移住制度の有無」を調べきれなかったこととして挙げていましたが、市の移住応援サイト「香南住むーず」の「住む」→「お試し滞在住宅について」に3棟とも案内ページがありました。見落としでしたので追記し、hasTrialStay を false → true に変更しました(2026年8月4日に修正)。
3棟の違い
| 住宅 | 所在 | 立地の説明(市の記載) | レンタル車両 |
|---|---|---|---|
| 野市 | 香南市野市町西野634-6 | 市街地の真ん中。のいち駅まで徒歩3分、最寄りスーパーまで徒歩4分。「車がなくても生活できる場所」 | なし(街暮らし体験のため貸出なし) |
| 西川 | 香南市香我美町口西川26-2 | 市街地から離れた中山間地域の山あい。のいち駅まで車20分、最寄りスーパーまで車12分 | あり |
| 夜須 | 香南市夜須町坪井83番地18 | 市街地の東の夜須町。夜須駅まで徒歩約10分、最寄りスーパーまで車5分 | あり |
共通の条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用期間 | 1か月〜最長3か月(28日以上90日以内) |
| 利用料(光熱水費込み・前納制) | 28〜31日 20,000円/32〜45日 30,000円/46〜60日 40,000円/61〜75日 50,000円/76〜90日 60,000円 |
| 設備備品 | テレビ・エアコン・Wi-Fi・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ(オーブンレンジ)・炊飯器・ガスコンロ・調理器具・食器・掃除機など。布団やタオル、洗面道具、食料品は持参 |
| 対象者 | 将来的に香南市への移住を希望している人/円滑かつ積極的に地域住民と交流のもてる人/暴力団排除規則に該当しない人 |
| 住民票 | 移すことはできません |
| 申込 | まず地域支援課で移住相談(オンライン可)→ 利用開始日の14日前必着で利用申込書・事前アンケート・身分証明書コピーを提出 → 書類審査等により可否を決定 |
| 禁止事項 | 敷地内禁煙、生き物の飼育不可、許可した利用者以外の同居不可 など |
「西川」「夜須」については、市の地域移住サポーター(ネッツトヨタ南国株式会社 のいち青空店)からレンタル車両の無料貸出があると市が案内しています(事前予約制、予約状況により用意できない場合あり)。「野市」は街暮らしを体験する施設という位置づけで、貸出はありません。
- 情報源: お試し滞在住宅「野市」について / お試し滞在住宅「西川」について / お試し滞在住宅「夜須」について
- 調査日: 2026年8月4日
利用者の声(市公式)
市のサイトに、お試し滞在住宅の利用者インタビューが4本掲載されています。
- 利用者の声No.1 津村さん — 大阪府出身 / 2022年利用 / 単身・プログラマー。リモートワークをしながら約1か月滞在。「車がなかったので100%香南市を体感できたかというと、消化不良だったかな」という感想と、「その土地のことをより良く知るには3ヵ月ぐらいあったらいい」という振り返り
- 利用者の声No.2 岩片さん — 新潟県出身 / 2024年利用 / 3か月滞在。隣の市の学校に通いながら利用。「少し、虫やヘビが出るので苦手な方は大変かもしれません」
- 利用者の声No.3 青石さん — 東京都出身 / 2025年利用 / 3か月滞在後に移住決定。短期の物件探しでは「希望どおりの物件を見ることができず、また厳しい現実にも直面しました」という経緯から、住みながら家を探す使い方をした話
- 利用者の声No.4 Kさん — 千葉県出身・海外から帰国 / 2026年利用 / 夫婦+子3人で「夜須」に2か月滞在。子どもを地元の小学校と保育園(一時預かり)に通わせた記録。「ご家族で移住体験を考えていらっしゃる方は、長めの移住体験をお勧めします」
※ 体験は個人のもので、すべての人に当てはまるわけではありません。
子育て支援
こども医療費助成
制度の正式名称は「乳幼児・児童医療費助成制度」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳〜18歳の誕生日以降最初の3月31日まで(高校3年生相当まで) |
| 通院・入院 | 保険医療機関で受診する際の健康保険適用分の一部負担金等を助成 |
| 対象外 | 健康保険に加入していない場合、生活保護を受けている場合、児童福祉施設などに入所している場合 |
県外の医療機関で受診した場合は受給者証が使えないため、いったん窓口で一部負担金を支払い、あとから払い戻しを申請する形になります。
- 情報源: 香南市 乳幼児・児童医療費助成制度
- 調査日: 2026年3月28日(情報源の再確認: 2026年8月7日)
保育料
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 3歳〜5歳 | 幼稚園・保育所・認定こども園等の利用料が無償(国の幼児教育・保育の無償化)。幼稚園は月額上限2.57万円。無償になるのは満3歳になった後の4月1日から |
| 0歳〜2歳 | 住民税非課税世帯が無償。あわせて、保育所等を利用する最年長の子を第1子と数えて第2子以降が無償になります(年収360万円未満相当世帯は第1子の年齢を問いません) |
| 多子世帯の軽減(市の制度) | 18歳未満の子を3人以上扶養する世帯の、第3子以降で2歳児までの保育料を軽減。保育所・地域型保育・認定こども園・私立幼稚園は保育料の全額(申請不要)、新制度に移行していない私立幼稚園は月額25,000円を上限に補助金、届出認可外保育施設は月額50,000円を上限に補助金(後ろ2つは申請が必要) |
| 副食費(市の制度) | 給食の副食費のうち4,800円まで市が負担。年収360万円未満相当世帯と第3子以降の子どもは国の制度で免除されます |
※ 3歳〜5歳の無償化と、0歳〜2歳の第2子以降の無償化は国の制度で、香南市に限った措置ではありません。市が独自に上乗せしているのは多子世帯の軽減と副食費の負担のほうです。
- 情報源: 幼児教育・保育の無償化について(香南市) / 多子世帯保育料等軽減制度について(香南市)
- 調査日: 2026年8月8日
この自由研究のメモ
香南市は高知龍馬空港から車8分というアクセスの良さが最大の武器。「ちょいなか」というキャッチフレーズが的確で、高知市までも35分と通勤圏内にありながら、海も山も近い田舎暮らしができる。移住応援サイト「香南住むーず」はネーミングが印象に残る。ガイドブック「こうなんdays」には先輩移住者インタビューも掲載されており、実際の暮らしのイメージがつかみやすい。空き家改修補助は耐震化が条件で、上限約186万円。
今回、2か所を直しました。 1つは龍河洞です。基本情報に「サーフィンができるビーチや龍河洞など」と書いていたのですが、龍河洞は香南市ではなく隣の香美市にあります。龍河洞保存会の所在地は高知県香美市土佐山田町逆川1424。県東部の観光地としてまとめて記憶していたのをそのまま書いてしまった形で、市の紹介ページには一言も出てきません。市自身が「香南市といえば!」として挙げているのはヤ・シィパーク、県立のいち動物公園、みかんとニラでした。
もう1つはお試し滞在住宅です。こちらのほうが実害が大きい見落としでした。 前回は「お試し移住制度の有無」を調べきれなかったこととして残し、hasTrialStay を false にしていたのですが、実際には野市・西川・夜須の3棟がありました。市の移住応援サイト「香南住むーず」のトップページからは1階層下の「住む」に入らないと出てこず、しかもトップの新着に出ていた移住者インタビューの見出しには「移住検討中に香南市のお試し滞在住宅『西川』を利用」とはっきり書かれていました。トップページだけ見て判断していたことになります。
3棟の性格が分かれているのが面白いところで、「野市」はのいち駅徒歩3分・スーパー徒歩4分で市が「車がなくても生活できる場所」と書いている街なか型、「西川」は中山間地域の山あい、「夜須」はその中間という配置です。街なか型の「野市」だけレンタル車両の貸出がなく、あとの2棟は地元のトヨタ販売店が無料で車を貸してくれる、という設計になっていました。利用者の声No.1の方が「車がなかったので消化不良だった」と書いているのを読むと、この使い分けは後から足されたものなのかもしれません(確証はありません)。
利用料は光熱水費込みで28〜31日なら20,000円。3か月フルで60,000円です。ただし住民票は移せず、申込前に必ず移住相談を挟む必要があり、書類審査で断られることもあると明記されています。「とりあえず泊まってみる」タイプの施設ではなく、移住相談の延長として設計されているという印象でした。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 8件(香南市公式サイト、香南住むーず(トップ・香南市って?・住む・お試し滞在住宅3棟・利用者の声4本)、高知家で暮らす。、高知県公式サイト、龍河洞保存会公式サイト) |
| 📅 情報の鮮度 | 移住支援金・住宅支援・子育て支援は2026年3月28日時点。基本情報とお試し滞在住宅は2026年8月4日に再確認 |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 家賃補助制度の有無。引越し費用補助の有無。お試し滞在住宅の年間利用実績。副食費の市負担4,800円が月額なのかどうか(市のページは「4,800円まで市が負担」とだけ書いていて単位の記載がありません。同じ副食費支援でも香美市のページは「月額上限額」と明記しているので、市によって書き方が違います) |
| 🔧 2026年8月8日の修正 | 保育料の情報源を移住応援サイト「香南住むーず」から担当課(教育委員会こども課)の制度ページ2本に差し替え。移住サイトには「保育」「保育料」の語が一度も出てきませんでした。あわせて記述を書き直しています。従来は「同時入所第2子の保育料無料」の一行だけで、これが市独自の制度のように読めるのが問題でした。3歳〜5歳の無償化と0歳〜2歳の第2子以降無償は国の制度で、香南市が独自に上乗せしているのは多子世帯の軽減(18歳未満の子3人以上を扶養する世帯の第3子以降・2歳児まで)と副食費の市負担のほうです。この2つが丸ごと抜けていました |
| 🔧 2026年8月4日の修正 | ①龍河洞(香南市の観光資源として記載 → 龍河洞は隣接する香美市土佐山田町。記述を市自身の紹介〔ヤ・シィパーク・県立のいち動物公園・みかん・ニラ〕に差し替え)②お試し移住(「制度の有無を調べきれなかった」→ 市のお試し滞在住宅が野市・西川・夜須の3棟。hasTrialStay を false → true に変更)③移住者の声(掲載なし → 市公式のお試し滞在住宅利用者インタビュー4本を追加) |