📅 調査期間: 2026年3月23日(移住支援金の部分を2026年8月4日・8月5日に、こども医療費助成を2026年8月8日に再確認) ※ 個人調査です。最新情報は各自治体の公式ページでご確認ください。
調べたこと・調べ方
福井県内の全9市について、移住支援金(東京圏型・全国型)・市独自の住宅支援・お試し移住・子育て支援を調査し、比較表にまとめました。各市の公式サイトおよび県移住ポータル「ふくい移住ナビ」が情報源です。
2026年8月に移住支援金の部分を2回に分けて見直しました。1回目(8月4日)は市のページの金額欄だけでなく交付要綱・交付要領のPDF本文まで当たり、子ども加算について書いていたことの誤りを直しました。2回目(8月5日)は全国型の支給額を9市すべて調べ直し、「一次資料で確認できたのは3市だけ」という注記を外しています。どこをどう直したかは末尾の調査カードにまとめました。
移住支援金比較
福井県の移住支援金は2本立てです。国の枠組みに沿った「東京圏型」と、福井県と各市町が協働して行う「全国型」。全国型は東京圏以外からの移住者も対象になりますが、東京圏型とは併給できません(県の全国型ページに「各市町共通の支給要件:〔移住支援金(東京圏型)〕に該当しない方」と書かれています)。
金額の見方には注意が必要です。全国型の基本額は単身5〜10万円・世帯10〜15万円(敦賀市を除く)で、東京圏型(単身60万円・世帯100万円)とは一桁違います。ただし加算まで積んだ上限は市によってまるで別物で、坂井市140万円・大野市130万円・越前市128万円と、東京圏型の世帯100万円を上回る市もあります。「全国型だから少額」と一括りにはできません。
| 市 | 東京圏型 | 全国型 | 子ども加算(東京圏型) |
|---|---|---|---|
| 福井市 | 世帯100万/単身60万 | 基本額 世帯10万/単身5万(こども1人+5万) | 30万円※(中学卒業まで) |
| 敦賀市 | 世帯100万/単身60万 | 世帯30〜50万/単身15〜30万。地域通貨で3年分割 | 100万円 |
| 小浜市 | 世帯100万/単身60万 | 基本額 世帯15万/単身10万 → 子育て世帯最大50万 | なし※ |
| 大野市 | 世帯100万/単身60万 | 基本額 世帯10万/単身5万 → 世帯最大130万/単身最大30万 | 100万円 |
| 勝山市 | 世帯100万/単身60万 | 世帯10万/単身6万(市内就職で各+5万) | 100万円 |
| 鯖江市 | 世帯100万/単身60万 | 基本額 世帯15万/単身10万(就業・新婚・こどもで各+5万) | 100万円 |
| あわら市 | 世帯100万/単身60万 | 若者世帯15万/単身10万/子育て世帯30万 | 100万円 |
| 越前市 | 世帯100万/単身60万 | 基本額 世帯10万/単身5万 → 世帯最大128万/単身最大13万 | 100万円 |
| 坂井市 | 世帯100万/単身60万 | 単身20〜30万/世帯30〜50万/子育て世帯50万〜最大140万 | 100万円 |
※ 全国型は9市すべてが実施しています(2026年8月時点)。福井県の実施市町一覧(2026年3月31日更新)に福井市・敦賀市・小浜市・大野市・勝山市・鯖江市・あわら市・越前市・坂井市の9市と6町が掲載されています。以前この表で勝山市・あわら市・越前市を「要確認」としていましたが、県の一覧で実施が確認できたため改めました。金額は市ごとに大きく異なるので、次の節に分けて書きます。
※ 子ども加算について(2026年8月 再確認): 「県の標準は1人100万円」という以前の書き方は誤解を招くものでした。福井県のページの表現は「18歳未満の者一人につき(中略)令和5年4月1日以降に転入した場合は、最大100万円を加算される場合がございますので、詳しくは、転入先市町で確認してください」というもので、100万円は上限であって標準額ではありません。加算を設けるかどうか、いくらにするかは市町ごとに決まっています。実際、9市のうち2市が100万円ではありませんでした。
-
小浜市は加算そのものがありません。 市の交付要領(令和8年4月1日適用)第2条は「世帯の申請の場合にあっては1,000千円、単身の申請の場合にあっては600千円とする」と定めるだけで、加算の条文が存在しません。以前この表に「100万円(未確認)」と書いていたのは誤りでした
-
福井市は「中学校卒業までの子1人につき30万円」(令和4年4月1日以降に転入した子が対象)と市の公式ページに案内されています
-
敦賀市は100万円。以前「未確認」としていましたが、市の交付要綱(令和8年4月1日施行)第3条に「令和5年4月1日以降に(中略)18歳未満の世帯員一人につき1,000千円を加算する」と明記されており、確認できました
-
大野・勝山・鯖江・あわら・越前・坂井の6市は公式ページで100万円を確認しています(2026年5月確認)
-
情報源: 東京圏から移住される方へ 移住支援金をサポート(福井県) / 【小浜市】U・Iターン移住就職等支援事業(東京圏型)交付要領(PDF) / 敦賀市 東京圏からのU・Iターン者に移住支援金を支給します!
-
調査日: 2026年8月4日
全国型の支給額(市によってまったく違う)
全国型は「福井県と各市町が協働して支給額と要件を定める」建て付けなので、同じ名前の制度でも市ごとに金額も要件も別物です。東京圏型のように「世帯100万・単身60万」で揃っていません。
9市すべての支給額を確認しました。8市は市の公式ページ、越前市は市が公式HPとして案内している移住支援サイト「ただいま、越前市!」(県の全国型ページも越前市の欄からこのサイトを「越前市HP」としてリンクしています)が出典です。
| 市 | 支給額(全国型) |
|---|---|
| 福井市 | 単身5万円/世帯10万円。こども1人につき5万円を加算(申請年度の4月1日時点で満14歳以下) |
| 敦賀市 | **現金ではなく福井県デジタル地域通貨「ふくいはぴコイン」**で交付。Uターン(過去に5年以上敦賀市に住民登録があった方)は世帯50万円/単身30万円、Uターン以外は世帯30万円/単身15万円。1〜3年目の各年度末に分割交付され、市内の登録店舗でのみ使えます。申込年度の4月1日時点で単身は30歳未満・世帯は40歳未満という年齢要件つき |
| 小浜市 | 単身10万円/世帯15万円/子育て世帯15万円。市内就業・起業で+5万円、子育て加算は同居する18歳未満の子1人につき+10万円(上限30万円)。上限まで積むと子育て世帯50万円 |
| 大野市 | 市内就業か市外就業かで二段構え。市内就業なら単身15万円(最大30万円)/世帯20万円(最大35万円)/子育て世帯20万円(最大130万円)、市外就業なら単身5万円/世帯10万円/子育て世帯10万円(最大60万円)。引越費用の1/2や人材確保企業への就業加算もあります |
| 勝山市 | 単身6万円/世帯10万円。加算は勝山市内の事業所に就職した場合の+5万円だけで、単身6万〜11万円・世帯10万〜15万円に収まります |
| 鯖江市 | 基本額 単身10万円/世帯(2人以上)15万円。加算は市内就業+5万円、新婚世帯(婚姻等から5年以内)+5万円、18歳以下の子1人につき+5万円。年齢要件は「18歳以上40歳以下」または若者世帯・子育て世帯のいずれか |
| あわら市 | 制度名は「移住促進支援金」。基本額そのものが世帯構成で分かれる方式で、若者単身者(40歳未満)10万円/若者世帯(全員45歳未満・2人以上)1世帯15万円/子育て世帯(18歳以下の子を含む2人以上)1世帯30万円。子どもの人数による加算はありません |
| 越前市 | 基本額 単身5万円/世帯10万円。加算メニューが6種類と9市で最多で、下見(県交通費支援制度の利用)3万円・Uターン5万円・市内農事組合法人等への就農5万円・市内での創業/事業承継5万円・結婚5年以内10万円・18歳未満の子1人につき20万円(上限100万円)。積み上げると単身最大13万円/世帯最大128万円 |
| 坂井市 | 市内就業か市外就業(テレワーク含む)かで2パターン×9区分。市内就業なら単身25万円/単身女性(18歳以上40歳未満)30万円/2人以上世帯40万円/若年夫婦世帯50万円/子育て世帯は子1人60万円〜子5人以上140万円。市外就業・テレワークはそれぞれ5万〜10万円低い額(単身20万円〜子5人以上130万円)。住民票を移す前に市または県のサポートセンターへ移住相談していることが要件です |
注意点をひとつ。 福井県の実施市町一覧にも各市の金額が載っているのですが、市の公式ページと書き方が食い違っている市が2市ありました。
- 福井市は金額そのものが違います(県の一覧は「世帯 基本額5万円(最大30万円)・子育て加算1世帯あたり+20万円」、市の公式ページは「世帯10万円・こども1人につき5万円」)
- 坂井市は金額でなく見せ方が違います(県の一覧は「単身 基本額10万円(最大30万円)/世帯 基本額15万円(最大140万円)」という基本額+加算の形、市の公式ページは加算を合算したあとの9区分×2パターンの一覧表)。上限の30万円・140万円は一致しています
ここではいずれも市の公式ページを採りました。申請前に必ず各市の窓口・要綱でご確認ください。
※ 2026年8月4日の時点では、この節に福井市・小浜市・大野市の3市しか載せておらず、「残る6市は市側の一次資料で裏を取れていない」と書いていました。実際には6市とも市の公式ページに額が公表されており、当サイトの各市ページにもその額を載せていました。注記のほうが実態から遅れていたので、2026年8月5日に6市を確認し直して表に加えています。
- 情報源: 県外から移住される方へ移住支援金(全国型)をサポート!(福井県) / 福井市 全国型移住支援金 / 敦賀市 移住支援制度(全国型)について / 【小浜市】U・Iターン移住就職等支援事業(全国型)交付要領(PDF) / 大野市 U・Iターン移住就職等支援金(全国型) / 勝山市 移住支援金(県外からの転入) / 令和8年度 鯖江市U・Iターン移住就職等支援事業(全国型)における移住支援金 / あわら市 県外からの移住を支援します! / 坂井市 【移住支援金(全国型)】全国からの移住・就職を応援します! / 越前市移住支援サイト「ただいま、越前市!」仕事
- 調査日: 2026年8月5日
市独自の移住支援比較
| 市 | 独自制度 | 内容 |
|---|---|---|
| 敦賀市 | 奨学金返還支援補助金 | 移住者の奨学金返還を支援 |
| 大野市 | 移住活動応援補助金 | 移住検討者の訪問交通費等を補助 |
| 鯖江市 | 移住・定住サポート | 各種サポート制度あり |
| 越前市 | 移住者の声ページ | 先輩移住者の体験談を公開 |
住宅支援比較
| 市 | 制度 | 内容 |
|---|---|---|
| 福井市 | 空き家取得支援・住まい支援事業 | 空き家取得補助+住宅支援 |
| 敦賀市 | 各種支援制度 | KURAS TSURUGAで詳細公開 |
| 小浜市 | 住まい支援事業 | 空き家の購入・リフォーム補助率1/3(居住誘導区域内は最大60万円、区域外は最大30万円)/多世帯同居リフォーム補助率1/2・最大60万円。※令和8年度は受付終了 |
| 大野市 | 暮らし住まいづくり支援事業 | 新築・取得・リフォーム補助 |
| 勝山市 | 定住化促進事業 | 住宅取得補助 |
| 鯖江市 | 空き家購入支援 | 子育て世帯・移住者向け |
| あわら市 | 住まい支援・空き家リフォーム支援 | 各種補助制度 |
| 越前市 | 子育て世帯住まい支援・新住宅取得推進事業 | 移住者・子育て世帯向け |
| 坂井市 | 空家取得支援事業 | 空き家バンク物件取得補助 |
空き家バンク比較
| 市 | 空き家バンク | 補助制度 |
|---|---|---|
| 福井市 | あり | 空き家取得支援あり |
| 敦賀市 | あり(つるが空き家インフォ) | 成約奨励金あり |
| 小浜市 | あり(小浜市空き家・空き宅地等情報提供事業) | 購入・リフォーム補助(住まい支援事業)/管理代行サービス支援(1/3・上限36,000円/年・3年まで)/空家等除却支援(1/3) |
| 大野市 | あり(越前おおの空き家情報バンク) | ― |
| 勝山市 | あり | ― |
| 鯖江市 | あり | 購入支援あり |
| あわら市 | あり | リフォーム支援あり |
| 越前市 | あり | リフォーム支援あり |
| 坂井市 | あり | 取得支援あり |
※ 全9市で空き家バンクを運営。県全体で空き家対策に力を入れている
お試し移住比較
| 市 | 制度 | 備考 |
|---|---|---|
| 福井市 | ― | ― |
| 敦賀市 | ― | ― |
| 小浜市 | ― | かつて「お試し体験住宅」がありましたが、2024年5月〜2025年11月のアーカイブに「一旦受け入れを中止しております」と掲示され続けたのち、2026年4月までにポータルからセクションごと削除されました。廃止か再開予定かの告知は確認できません |
| 大野市 | ― | 移住活動応援補助金(交通費)あり |
| 勝山市 | ― | ― |
| 鯖江市 | ― | ― |
| あわら市 | 移住体験ツアー | ツアー形式で実施 |
| 越前市 | ― | ― |
| 坂井市 | お試し移住ハウス | 体験住宅あり |
子育て支援比較
| 市 | 対象年齢 | 自己負担 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 福井市 | 18歳年度末まで | なし(令和7年1月受診分から) | 県都として充実した子育て環境 |
| 敦賀市 | 18歳年度末まで | なし(令和7年4月から) | KOSODATE TSURUGA専門サイト |
| 小浜市 | 18歳年度末まで | あり(7歳以上) | 全額助成は0〜6歳。7〜18歳は入院500円/日(月4,000円まで)・入院外1医療機関につき500円/月を超えた分が助成対象(薬局分は全額助成) |
| 大野市 | 20歳年度末まで | なし | 高校3年生相当までに加えて、県内の大学・専門学校等に市内から通学する19〜20歳も対象。県の一覧で注記が付くのは17市町中この市だけ |
| 勝山市 | 18歳年度末まで | なし | 令和2年9月診療分から拡大。入院・通院・保険調剤とも無料 |
| 鯖江市 | 18歳年度末まで | なし(令和5年4月診療分から) | ― |
| あわら市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 越前市 | 18歳年度末まで | なし(令和5年4月診療分から) | 市は「子ども医療費の完全無償化」と案内。子育て世帯住まい支援あり |
| 坂井市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
※ 「18歳年度末まで」=無料、とは限りません。 福井県が助成しているのは入通院とも中学3年生までで、そこから先まで広げるかどうかも自己負担を残すかどうかも市町の判断です。県が公表している市町別の一覧(令和7年4月現在)と各市のページで9市すべてを確認したところ、自己負担が残るのは小浜市だけでした(県内17市町では小浜市と池田町の2つ)。自己負担がある場合の額は、未就学児は無料、小学生以上は通院1医療機関あたり月500円まで・入院1日500円(月4,000円まで)です。
※ 県外の医療機関を受診したときは、どの市でも窓口無料にならず、いったん支払ってから市に申請して払い戻す仕組みです。
- 情報源: 福井県 こどもの医療費助成について / 小浜市 子ども医療費助成制度について / 大野市 子ども医療費助成制度
- 調査日: 2026年8月8日
調べてみて分かったこと
- 全国型移住支援金を9市すべてが実施している: 福井県は東京圏以外からの移住者も対象の「全国型」を、県内9市すべてと6町で実施している。東京圏以外からの移住でも支援金の対象になりうる点は、他県にはあまり見られない特徴
- ただし全国型は「同じ名前の別制度」: 金額が市ごとにバラバラで、単身5万円の市もあれば10万円・15万円の市もある。加算の付き方(1人につきか、1世帯につきか、上限は何人までか)も違う。東京圏型と併給もできない。「全国型がある=手厚い」とは読めない
- 「東京圏型より一桁小さい」のは基本額の話: 基本額だけ見ると単身5〜10万円・世帯10〜15万円で、東京圏型(単身60万円・世帯100万円)とは確かに桁が違う。ただし加算を積んだ上限は坂井市140万円・大野市130万円・越前市128万円と、東京圏型の世帯100万円を超える市もある。子どもの人数と市内就業かどうかで届く額が大きく動く作りの市が多い
- 設計の考え方が3通りに分かれる: ①基本額+加算メニュー型(越前市が6種類で最多、鯖江市・小浜市・勝山市もこの形)②世帯構成そのもので基本額が分かれる型(あわら市の若者単身者/若者世帯/子育て世帯)③就業先が市内か市外かで表を2枚持つ型(大野市・坂井市)。同じ「全国型」でも金額表の作りから違う
- 敦賀市だけ現金ではない: 福井県デジタル地域通貨「ふくいはぴコイン」で、しかも1〜3年目の各年度末に分割交付。市内の登録店舗でのみ使える。金額の大きさだけでなく受け取りの形も市によって違う
- 東京圏型の子ども加算は「上限100万円」であって一律ではない: 県のページが「最大100万円を加算される場合がございます」と留保つきで書いているとおり、加算を設けるかどうかは市町ごと。9市のうち福井市は30万円(中学卒業まで)、小浜市は加算そのものがない
- 北陸新幹線延伸(2024年3月)の効果が絶大: 福井駅・芦原温泉駅・越前たけふ駅・敦賀駅と4駅が開業し、県全体のアクセスが劇的に向上。ただし嶺南の小浜市には新幹線駅がなく、敦賀駅で小浜線に乗り換える必要がある
- 空き家バンクは全9市で運営: 県を挙げて空き家対策に取り組んでいる印象
- お試し移住は坂井市の体験ハウスが目立つ: 他市は移住体験ツアー(あわら市)や交通費補助(大野市)で対応
- 情報発信の質が高い: 敦賀市(KURAS TSURUGA)、大野市(大野へかえろう)、小浜市(おばまで暮らそ)、坂井市(さかいくらし)と、独立した移住ポータルを持つ市が多い
- 伝統工芸の移住先として有力: 越前市(打刃物・和紙・漆器)、鯖江市(眼鏡)と、ものづくりの後継者を目指す移住に最適
- 幸福度ランキング1位の暮らしやすさ: 教育・医療・子育て環境の充実度は全国トップレベル
- こども医療費で1市だけ上限が18歳を超える: 大野市は高校3年生相当までに加えて、市内から県内の大学・専門学校等に通う19〜20歳も対象で、通院・入院とも自己負担なし。福井県の市町別一覧で注記が付くのは17市町のうち大野市だけでした。市自身も「全国でもトップクラスの取組」と書いています
注意点
- 全国型移住支援金は支給額も対象条件も市によって異なります。この記事の金額は9市とも市の公式ページ(越前市は市が公式HPとして案内する移住支援サイト)で確認したものですが、要件は年齢・県外居住年数・就業形態など市ごとに細かく違います。詳細は各市にご確認ください
- 全国型の上限額は「そこまで積める人がいる」という意味です。坂井市140万円は市内就業の子育て世帯(子5人以上)、越前市128万円は加算6種類をすべて満たした場合の額で、誰でも受け取れる額ではありません
- 東京圏型の子ども加算は市町ごとに異なります。県ページの「最大100万円」は上限であって、その額が支給されるとは限りません
- 制度には申請期限・対象条件があります。詳細は各市の公式ページでご確認ください
- 予算に上限があり、年度の途中で受付が終了する制度があります(小浜市の住まい支援事業は令和8年度分が年度当初に受付終了していました)
- 年度によって制度が変更・終了する場合があります
こんな方に合いそう
| ニーズ | おすすめの市 |
|---|---|
| 県庁所在地で充実した都市生活 | 福井市 |
| 新幹線終着駅の注目度+関西アクセス | 敦賀市 |
| 温泉地移住(新幹線駅直結) | あわら市 |
| 御食国の食文化+関西圏近い | 小浜市 |
| 天空の城のまち+名水の暮らし | 大野市 |
| 恐竜のまち+スキー天国 | 勝山市 |
| めがねのまち+IT先進地 | 鯖江市 |
| 伝統工芸の後継者として | 越前市 |
| 東尋坊・丸岡城+お試し移住 | 坂井市 |
| 東京圏以外からの移住 | 9市すべてが全国型の対象(金額は市ごとに大きく違うので上の表を参照) |
※ 推奨ではなく情報整理です。移住先選びは個人の状況や価値観によって異なります。
データの出典
- 住まいるふくい(福井市移住定住サイト)
- KURAS TSURUGA(敦賀市移住定住ポータル)
- おばまで暮らそ(小浜市移住定住ポータル)
- 大野市 移住定住
- 勝山市 移住定住ポータル
- さばえ定住・交流情報サイト
- あわらで暮らそう
- 越前市 移住・定住ポータル
- 坂井市 移住・定住
- 東京圏から移住される方へ 移住支援金をサポート(福井県)
- 県外から移住される方へ移住支援金(全国型)をサポート!(福井県)
- ふくい移住ナビ
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 9市×公式サイト+移住ポータル+県ポータル+交付要綱・要領PDF = 約42件 |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年8月5日時点(初回調査は2026年3月23日、移住支援金の部分を8月4日・8月5日に再確認) |
| 🔧 今回の修正 | **(2026年8月5日)**①全国型の支給額を3市→9市すべてに拡張(敦賀・勝山・鯖江・あわら・越前・坂井の6市を追加)。「市側の一次資料で裏を取れていない」という注記は実態から遅れていたので削除 ②比較表の「全国型」列が「✅ あり」だけで額が読めなかったのを、基本額と加算込みの上限を書く形に変更 ③「全国型は東京圏型と金額の桁が違う」という書き方を訂正。桁が違うのは基本額で、加算まで積むと坂井市140万円・大野市130万円・越前市128万円と東京圏型の世帯100万円を超える市があります ④敦賀市が現金でなくデジタル地域通貨「ふくいはぴコイン」の3年分割交付である点を追記 ⑤県の一覧と市公式の食い違いが福井市(金額そのもの)だけでなく坂井市(見せ方・上限は一致)にもあることを追記 |
| 🔧 前回の修正 | **(2026年8月4日)**①小浜市の子ども加算「100万円(未確認)」→加算なし(交付要領第2条に規定なし) ②敦賀市「100万円(未確認)」→100万円(交付要綱第3条で確認) ③「県の標準は1人100万円」という前提を撤回(県ページの100万円は上限) ④全国型「要確認」3市(勝山・あわら・越前)→9市すべて実施(県公式一覧) ⑤全国型の支給額の節を新設 ⑥小浜市の住宅支援・空き家補助・お試し移住の経緯・医療費自己負担を追記 |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 全国型は9市とも市の公式ページで額を確認したが、交付要綱・要領のPDF本文まで当たれたのは小浜市など一部。こども医療費の自己負担の有無は小浜市以外未確認。各市の住宅補助の具体的な金額上限は小浜市以外未確認。町(8町)の制度は未調査 |