📅 調査期間: 2026年3月23日(能美市の情報源は市サイトのドメイン移行にともない2026年8月1日に差し替え/子育て支援比較を2026年8月8日に組み直し) ※ 個人調査です。最新情報は各自治体の公式ページでご確認ください。
調べたこと・調べ方
石川県内の全11市について、移住支援金(国制度)・市独自の住宅支援・お試し移住・子育て支援を調査し、比較表にまとめました。各市の公式サイトおよび県移住ポータル「いしかわ暮らし情報ひろば」が情報源です。
※ 2024年1月の能登半島地震の影響で、能登地方の自治体(七尾市・輪島市・珠洲市等)は制度が変動している可能性があります。最新情報は各市に直接ご確認ください。
移住支援金(国制度)比較
石川県の全11市は国の移住支援金制度に参加しています。
| 市 | 世帯 | 単身 | 子ども加算(1人) |
|---|---|---|---|
| 金沢市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 七尾市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 小松市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 輪島市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 珠洲市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 加賀市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 羽咋市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| かほく市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 白山市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 能美市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
| 野々市市 | 100万円 | 60万円 | 100万円 |
※ すべて東京圏(東京23区在住or通勤)からの移住者が対象
住宅取得支援比較
| 市 | 制度 | 最大補助額 |
|---|---|---|
| 金沢市 | まちなか住宅建築奨励金 | 最大90万円 |
| 七尾市 | 住宅取得補助金 | 新築50万円/中古30万円 |
| 小松市 | ようこそ小松 定住促進奨励金 | 最大50万円 |
| 輪島市 | 移住促進住宅 | 市営住宅型の受け皿 |
| 珠洲市 | 移住定住促進補助金 | 家賃補助あり |
| 加賀市 | 住宅取得助成 | 要確認 |
| 羽咋市 | 定住促進奨励金 | 最大50万円 |
| かほく市 | UIJターン住まい補助金 | 各種加算あり |
| 白山市 | 若者・子育て世帯定住奨励金 | 最大100万円(白山麓加算) |
| 能美市 | 定住促進補助金 | 各種加算あり |
| 野々市市 | 利子補給等 | 控えめ |
空き家バンク・改修支援比較
| 市 | 空き家バンク | 改修補助上限 |
|---|---|---|
| 金沢市 | あり | あり |
| 七尾市 | あり | あり |
| 小松市 | あり | 100万円 |
| 輪島市 | あり(震災影響あり) | あり |
| 珠洲市 | あり(震災影響あり) | あり |
| 加賀市 | あり | 100万円 |
| 羽咋市 | あり | あり |
| かほく市 | あり | ― |
| 白山市 | あり | 200万円(白山麓地域) |
| 能美市 | あり | ― |
| 野々市市 | ― | ― |
お試し移住比較
| 市 | 施設 | 備考 |
|---|---|---|
| 金沢市 | ― | ― |
| 七尾市 | あり | 能登での暮らし体験 |
| 小松市 | ― | ― |
| 輪島市 | あり | 震災後の運用状況要確認 |
| 珠洲市 | あり | 震災後の運用状況要確認 |
| 加賀市 | あり | 温泉地での暮らし体験 |
| 羽咋市 | あり | 移住体験住宅 |
| かほく市 | ― | ― |
| 白山市 | あり | 白山麓地域で提供 |
| 能美市 | ― | ― |
| 野々市市 | ― | ― |
子育て支援比較
| 市 | 対象年齢 | 自己負担 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 金沢市 | 入院 18歳年度末まで/通院 中学卒業まで | 通院はあり(1医療機関1日500円。入院・調剤は無料) | 県内19市町で唯一、通院の上限年齢が中学卒業。令和9年1月診療分から通院も18歳まで拡大予定 |
| 七尾市 | 18歳年度末まで | なし | 七尾暮らしポータルで子育て情報集約 |
| 小松市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 輪島市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 珠洲市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 加賀市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 羽咋市 | 18歳年度末まで | なし | 入院時の食事療養費は助成対象外 |
| かほく市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 白山市 | 18歳年度末まで | なし | ― |
| 能美市 | 18歳年度末まで | なし | 住みよさランキング上位 |
| 野々市市 | 18歳年度末まで | なし | 市の制度名は「子育て支援医療費助成」 |
※ 石川県のページは「対象年齢や、自己負担の有無、支給方法は市町によって異なります」と明記しています。決めているのは県ではなく各市町なので、県単位で「18歳まで無料」とは言えません。実際、金沢市だけが通院を中学卒業までにしていて、通院に自己負担が残ります。この表の対象年齢・自己負担は県の市町別一覧(令和5年10月〜)を土台に、金沢市・羽咋市・野々市市は市のページでも確認しました。金沢市以外の8市は市ページまで当たれていません。
※ 対象年齢はいずれも各年齢の年度末(3月31日)までです。現物給付は石川県内の医療機関で使えますが、県外の医療機関や未対応の医療機関では、いったん支払ってから市に申請して払い戻す仕組みになります。
- 情報源: 石川県 子どもの医療費助成について / 金沢市 子育て支援医療費助成制度 / 羽咋市 子ども医療費助成制度について / 野々市市 子育て支援医療費助成
- 調査日: 2026年8月8日
調べてみて分かったこと
- 国の移住支援金は全11市で統一(100万/60万+子ども100万円)。加賀地方・能登地方の差はなし
- 住宅支援は白山市が突出: 白山麓地域への移住は空き家改修最大200万円+定住奨励金100万円と、県内最大規模
- 能登半島地震の影響が大きい: 輪島市・珠洲市・七尾市は制度が変動中。最新情報は市への直接確認が必須
- 野々市市は移住支援が最も控えめ: 人口が自然増加しているため、手厚い支援なしでも人が集まる「勝ち組」自治体
- 加賀地方は新幹線効果: 小松駅・加賀温泉駅の開業(2024年3月)でアクセスが大幅向上。温泉地移住という新しい選択肢
- 空き家バンクは10市で運営: 野々市市を除く全市で空き家バンクがある。空き家の少ない野々市市だけが例外
- お試し移住は能登寄り・山間部に集中: 加賀地方の都市部(金沢・小松・野々市)にはお試し住宅がなく、能登寄り・山間部に集中
- こども医療費だけは県都が県内で最も条件が厳しい: 石川県は対象年齢も自己負担も市町が決める仕組みで、10市が「18歳まで・自己負担なし」で揃うなか、金沢市だけ通院が中学卒業まで+1医療機関1日500円の窓口負担。人口も予算も最大の市が唯一の例外になっているのは意外でした(令和9年1月から通院も18歳まで拡大予定)
注意点
- 能登半島地震(2024年1月)の影響で、能登地方の制度は大きく変動している可能性があります
- 制度には申請期限・対象条件があります。詳細は各市の公式ページでご確認ください
- 年度によって制度が変更・終了する場合があります
こんな方に合いそう
| ニーズ | おすすめの市 |
|---|---|
| 伝統文化・食文化が豊かな城下町 | 金沢市 |
| 温泉のある暮らし(新幹線直結) | 加賀市 |
| 航空アクセス重視(小松空港近く) | 小松市・能美市 |
| 金沢通勤のベッドタウン | 野々市市・かほく市 |
| 白山の大自然・山暮らし | 白山市(白山麓地域) |
| 住宅支援が手厚い市 | 白山市 |
| 住みよさランキング上位のまち | 野々市市・能美市 |
| 能登の里山里海の暮らし | 七尾市・羽咋市 |
| 伝統工芸の後継者として | 輪島市(輪島塗)・加賀市(九谷焼) |
| 復興を支える移住 | 輪島市・珠洲市・七尾市 |
※ 推奨ではなく情報整理です。移住先選びは個人の状況や価値観によって異なります。
データの出典
- 金沢市 移住促進
- 七尾暮らし(七尾市移住ポータル)
- 小松市 移住・住まい
- 輪島で暮らそう
- 珠洲市 移住・定住
- 加賀市 移住・定住
- 羽咋市 移住・定住
- ほっくほくかほく(かほく市移住ポータル)
- 白山市 移住・定住
- 能美市への移住定住をお考えの方へ
- 野々市市 移住を希望する方へ
- いしかわ暮らし情報ひろば
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🔍 調査ソース数 | 11市×公式サイト+県ポータル = 約25件 |
| 📅 情報の鮮度 | 2026年3月23日時点 |
| ⚠️ 調べきれなかったこと | 能登半島地震後の特別支援制度の最新状況。各市のお試し住宅の具体的な料金・期間。町(8町)の制度は未調査 |