基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約20,000人(2020年国勢調査で20,183人) |
| 面積 | 104.38 km² |
| アクセス | 東京から特急踊り子で伊豆急下田駅まで約2時間40分。東名高速 沼津ICから国道414号経由で約2時間 |
| 気候 | 年平均気温約17℃と温暖。年間降水量は約1,900mm。黒潮の影響で冬でも比較的暖かい |
| 車の必要度 | ほぼ必須(市街地以外は公共交通が限られる) |
下田市は伊豆半島の南端に位置する静岡県の都市です。1854年のペリー来航で日本初の開港地となった歴史を持ち、白浜海岸をはじめとする美しい海岸線が約47kmにわたって続きます。サーフィンやダイビングなどマリンスポーツが盛んで、下田港は金目鯛の水揚げ量日本一としても知られています。市域の約83%が山林・原野で、海と山の豊かな自然に囲まれた環境です。
移住支援金・補助金
移住・就業支援金(東京圏からの移住者向け)
東京23区の在住者、または東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)から下田市に移住し、静岡県が定める就業要件等を満たした場合に支給される制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 単身 | 60万円 |
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 子ども加算 | 18歳未満の子ども1人につき30万円 |
主な条件:
- 東京23区に在住、または東京圏から東京23区に通勤していた方
- 転入前の10年間で通算5年以上、東京圏に在住かつ就労していたこと
- 支援金対象のマッチングサイト掲載求人に就業、県の起業支援金の交付決定を受けた方、テレワークで就業する方、または関係人口要件に該当する方
申請について:
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令和5年11月9日以降、転入後3か月を待たずに申請が可能になった(就業・関係人口要件の方は移住後3か月以上1年以内)
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転入後1年以内に申請が必要
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情報源: 下田市 移住・就業支援金
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調査日: 2026年3月16日
移住希望者滞在費補助金
下田市への移住を検討している方が、住居探しや仕事探し、暮らしの体験のために滞在する際の宿泊費を補助する制度です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 1人1泊あたり基本宿泊料金の1/2以内(上限4,000円) |
| 利用上限 | 1回の申請で1世帯2名まで、2泊分が上限 |
| 申請回数 | 同一年度につき5回まで(初回申請から2年間が限度) |
主な条件:
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静岡県外に住所があること
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事前に下田市へ移住希望の相談を行い、登録があること
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市が指定する宿泊施設(ペンション・民宿等24件)を利用すること
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滞在期間中に市と面談ができること
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情報源: Shimoda Life お試し移住
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調査日: 2026年3月16日
住宅支援
空き家バンク
下田市では空き家バンク制度を運営しています。一時休止していた時期がありましたが、運用が再開され、物件情報の更新内容の充実・検索機能の強化・サポート体制の強化が行われています。
NPO法人「伊豆in賀茂6」が空き家バンクの相談専任窓口として活動しており、物件の紹介から移住後の生活サポートまで対応しています。
- 情報源: 下田市空き家バンク制度
- 情報源: 下田市空き家バンクサイト
- 調査日: 2026年3月16日
住宅改修補助
下田市では住宅の改修工事費用の一部を助成する制度があります。下田市に住民票がある方が対象で、申請時期は年1回(5月頃)となっています。
※ 詳細な補助額や条件は公式サイトでご確認ください。
- 情報源: 下田市 助成金及び補助金一覧表
- 調査日: 2026年3月16日
子育て支援
子ども医療費助成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 高校3年生相当まで(18歳到達後最初の3月31日まで) |
| 自己負担 | 入院・通院ともに0円 |
| 対象範囲 | 保険診療の一部負担金額、入院時食事療養標準負担額 |
下田市に住所があり、健康保険に加入している子どもが対象です。保険適用外の自費分は助成対象外となります。
- 情報源: 下田市 子ども医療費助成制度
- 調査日: 2026年3月16日
保育料
保育料は第2子が半額、第3子以降は無料となっています。学童保育や病児保育の制度もあります。
- 情報源: 下田市 移住ページ
- 調査日: 2026年3月16日
就業・起業支援
創業支援(下田商工会議所)
下田商工会議所では、創業を検討している方への一貫した支援を行っています。
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ビジネスプラン・事業計画書の作成支援
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資金計画の検討サポート
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日本政策金融公庫・信用保証協会への融資あっせん
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創業後のフォローアップ
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情報源: 下田商工会議所 創業支援
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調査日: 2026年3月16日
起業支援金(地方創生起業支援金)
下田市へ移住し、静岡県が実施する地方創生起業支援事業で起業した場合、県から最大200万円の助成を受けられる制度があります。また、前述の移住支援金(世帯100万円・単身60万円)と併用が可能です。
- 情報源: 下田市 移住支援金・起業支援金(地方創生推進交付金)
- 調査日: 2026年3月16日
お試し移住・体験住宅
下田市には公営の体験住宅はありませんが、前述の「移住希望者滞在費補助金」を利用して、市内の指定宿泊施設(ペンション・民宿等24件)に滞在しながら下田の暮らしを体験することができます。
滞在中には市の担当者との面談があり、移住に関する相談や地域の案内を受けることが可能です。移住ポータルサイト「Shimoda Life」では、お試し移住の流れや指定宿泊施設の情報が掲載されています。
- 情報源: Shimoda Life お試し移住
- 情報源: 下田市 移住ポータルサイト Shimoda Life
- 調査日: 2026年3月16日
移住者の声(外部リンク集)
- 東京 麻布十番から伊豆下田へ、移住で手にした家族の時間 — 2019年末に家族で下田に移住した方の体験談(note)
- “コミュ力”で世界を広げる、仲間を増やす。下田で理想の海ライフを叶えたイベンター — 2023年12月に移住した方の体験談(下田市公式note)
- 移住した伊豆・下田で新生活。直面したのは3つの不安……。移住2か月のリアルとは? — 移住直後のリアルな体験を綴った記事(コロカル)
- 伊豆下田へ移住した3人家族。小学6年生の娘が語る「移住と下田のホンネ」 — 子どもの視点から見た移住体験(コロカル)
- 下田に移住して、ぼくは幸せになりました — 不動産会社を退職して下田に移住した方の体験談(伊豆下田100景)
※ 体験は個人のもので、すべての人に当てはまるわけではありません
この自由研究のメモ
下田市は移住ポータルサイト「Shimoda Life」を運営していて、情報がかなり整理されている印象でした。公式noteでの発信も活発で、移住者インタビューが定期的に掲載されているのも好印象です。
空き家バンクは一時休止していた時期があったようですが、再開後はサイトの検索性やサポート体制が強化されたとのこと。NPO法人が相談窓口として活動しているのも、移住希望者にとっては心強いのではないかと思いました。
移住希望者向けの滞在費補助は金額こそ大きくないものの、年間5回まで使えて2年間有効というのは、何度も足を運んで土地勘をつかみたい方には使いやすい設計だと感じました。
伊豆半島の南端ということで、東京からのアクセスは特急で約2時間40分。近くはないですが、温暖な気候と海のある暮らしに惹かれる方には魅力的な選択肢になりそうです。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年3月16日 |
| 調査者 | 個人(このサイトの運営者) |
| 主な情報源 | 下田市公式サイト 移住ページ、Shimoda Life |
| お問い合わせ先 | 下田市役所 産業振興課(TEL: 0558-22-3914 / MAIL: sangyou@city.shimoda.lg.jp) |