基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約12.7万人(2025年1月時点) |
| 面積 | 約389 km² |
| アクセス | 東京駅から東海道新幹線で新富士駅まで約1時間10分、新富士駅からバスまたは車で約20分。車の場合、東名高速道路・新東名高速道路の富士IC・新富士ICから約20分 |
| 最寄り新幹線駅 | JR新富士駅(富士市、隣接) |
| 最寄りの在来線 | JR身延線 富士宮駅 |
| 気候 | 市街地は比較的温暖。北部の朝霧高原エリアは標高が高く冷涼で、冬は氷点下になることも。富士山麓のため降水量はやや多い |
| 車の必要度 | ほぼ必須(市街地中心部は徒歩・バスでも一部対応できるが、広大な市域のため車がないと不便) |
富士山の西麓に広がる都市で、世界遺産「富士山本宮浅間大社」の門前町としても知られています。標高差が大きく、市街地(標高約100m)から朝霧高原(標高約800〜900m)まで、暮らしのスタイルが大きく異なるのが特徴です。富士山の伏流水(湧き水)が豊富で、水の美味しさは全国的にも有名です。ご当地グルメ「富士宮やきそば」の発祥地でもあります。
移住支援金・補助金
移住・就業支援金(東京圏からの移住者向け)
東京23区の在住者または東京圏から23区への通勤者が、富士宮市に移住して一定の条件を満たす場合に支給される制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 単身 | 60万円 |
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 子ども加算 | 18歳未満の子ども1人につき100万円 |
主な条件:
-
東京23区に在住、または東京圏から23区に通勤していたこと
-
静岡県のマッチングサイト掲載求人への就職、テレワーク、起業、関係人口など、いずれかの要件を満たすこと
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情報源: 移住・定住支援のための補助金について
-
調査日: 2026年3月16日
移住・定住奨励金
静岡県外から富士宮市に移住し、住宅を取得または空き家を賃借した若者世帯を対象とした奨励金制度です。移住・就業支援金とは別の制度で、最大200万円が支給される可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本額 | 住宅取得の場合、最大200万円(予算の範囲内) |
| 子ども加算 | 中学卒業前の子ども1人につき10万円(最大30万円) |
| 定住推進団体加算 | 定住推進団体を通じた移住の場合、10万円加算 |
主な条件:
-
静岡県外に1年以上居住していた世帯であること
-
世帯全員が静岡県外から転入すること
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夫婦いずれかが満40歳未満(交付申請時)の若者世帯であること
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住宅を取得(新築・購入)、または定住推進団体を介して空き家一戸建て住宅を賃借すること
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転入後おおむね1年以内に申請が必要
-
調査日: 2026年3月16日
移住者首都圏通勤支援助成金
首都圏から富士宮市に移住し、引き続き首都圏に新幹線通勤している方を対象に、新富士駅周辺の月極駐車場の使用料を助成する制度があります。
主な条件:
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平成28年1月1日以降に首都圏から富士宮市へ移住していること
-
首都圏に通勤しており、東海道新幹線「新富士駅」を利用していること
-
調査日: 2026年3月16日
結婚新生活支援補助金
結婚による新生活を富士宮市で始める夫婦に対して、住居費や引越費用を補助する制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 夫婦ともに34歳以下 | 上限60万円 |
| 夫婦ともに39歳以下 | 上限30万円 |
対象経費: 住居費(購入費・賃料・敷金・礼金・仲介手数料)、引越費用
- 情報源: 結婚新生活支援補助金について
- 調査日: 2026年3月16日
住宅支援
空き家バンク(ふじのくに空き家バンク)
富士宮市独自の空き家バンクではなく、静岡県の「ふじのくに空き家バンク」を通じて市内の空き家物件が紹介されています。富士宮市の移住定住ポータルサイト「Fujinomiya Life」からも不動産情報にアクセスできます。
- 情報源: 不動産情報 | Fujinomiya Life
- 参考: ふじのくに空き家バンクサイト
- 調査日: 2026年3月16日
空家改修工事費補助金
空き家を改修し、移住者の住居として10年以上活用することを確約できる場合に、改修費の一部が補助される制度があります。
- 情報源: 移住・定住支援のための補助金について
- 調査日: 2026年3月16日
空き家対策
富士宮市では、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき「富士宮市空家等対策計画」を策定し、空き家対策を推進しています。
- 情報源: 空き家対策 | 静岡県富士宮市
- 調査日: 2026年3月16日
子育て支援
こども医療費助成制度
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳〜18歳(18歳到達後の最初の3月31日まで) |
| 助成内容 | 令和6年10月受診分から子ども医療費が無償化 |
| 所得制限 | 情報未確認(公式ページで要確認) |
高校生世代まで医療費が無償化されている制度です。
- 情報源: こども医療費助成制度 | 静岡県富士宮市
- 調査日: 2026年3月16日
その他の子育て関連制度
富士宮市では以下のような子育て支援制度を実施しています。
- 児童手当: 国の制度に基づき支給
- 地域子育て支援センター: 市内に複数設置されており、子育て相談や親子の交流の場を提供
- ふじのみやベビーステーション: 外出中の授乳・おむつ替えスペースを市内各所に設置する独自の取り組み
富士宮市では令和7年度から令和11年度の5年間を計画期間とする「富士宮市こども計画」を策定し、子育て支援の充実を図っているとのことです。
- 情報源: 子育て支援 | 静岡県富士宮市
- 参考: 子育て世帯向け支援制度一覧
- 調査日: 2026年3月16日
就業・起業支援
創業支援
富士宮市では「富士宮市創業支援等事業計画」に基づき、富士宮商工会議所・芝川商工会・富士宮信用金庫と連携して創業支援を実施しています。
主な支援内容:
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創業相談窓口の設置
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創業支援セミナーの開催
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会社設立時の登録免許税の軽減措置
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創業関連保証の特例
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日本政策金融公庫の新規開業支援資金
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情報源: 創業支援 | 静岡県富士宮市
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参考: 富士宮市創業支援等事業計画
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調査日: 2026年3月16日
ビジネスコネクトふじのみや
起業・創業・事業者向けの相談窓口「ビジネスコネクトふじのみや」が設置されており、起業サポートや各種補助金の案内、経営相談などを受けることができます。
- 情報源: ビジネスコネクトふじのみや
- 調査日: 2026年3月16日
お試し移住・体験住宅
民泊施設「雀の結」
富士宮市の地域おこし協力隊が運営する民泊施設で、空き家を活用した田舎の住環境を体験できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用期間 | 1泊から(1ヶ月以上の利用は要相談) |
| 料金 | 大人1泊 4,000円/人、小学生以下1泊 1,000円/人 |
| 連絡先 | fujinomiya.musubi@gmail.com |
※ 自治体が直接運営するお試し移住制度ではなく、地域おこし協力隊が運営する民泊施設です。利用可否や最新情報は直接お問い合わせください。
- 情報源: お試し住宅一覧 | ゆとりすと静岡
- 調査日: 2026年3月16日
移住相談窓口
富士宮市では移住相談の窓口を市内および東京都内に設置しています。移住に関する様々な情報を持った相談員に相談できます。
- 情報源: 移住の相談窓口 | Fujinomiya Life
- 調査日: 2026年3月16日
移住者の声(外部リンク集)
富士宮市への移住体験談を探してみました。
公式の移住者インタビュー
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先輩移住者インタビュー特集 — 富士宮市の移住定住ポータルサイト「Fujinomiya Life」に掲載された移住者へのインタビュー集。子育てのために移住した方や、転職をきっかけに移住した方など、複数の体験が読めます。 Fujinomiya Life 先輩移住者インタビュー
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富士宮市民ブログ — 移住者を含む富士宮市民が日常を綴るブログ。暮らしのリアルな雰囲気が伝わります。 Fujinomiya Life 市民ブログ
メディア記事
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「富士宮の街中へ移住したのは、求めていたものがすべてここにあったから」 / 伊佐知美さん / GENIC 京都府出身、東京で3年間営業職を経て富士宮市街地に移住した方のインタビュー記事。 GENIC 記事
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「仕事は週3回!?六本木から富士山麓に移住したマーケターの新しい働き方」 / シェア畑ブログ 六本木から富士山麓に移住し、週3回の働き方を実践している方の体験記。 シェア畑ブログ
自治体・公的機関の紹介
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富士宮市紹介ページ — 静岡県公式の移住・定住情報サイト「ゆとりすと静岡」に掲載された富士宮市の紹介。 ゆとりすと静岡 富士宮市
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富士宮市ページ — ニッポン移住・交流ナビ JOIN に掲載された富士宮市の情報。 JOIN 富士宮市
※ 体験は個人のものです。すべての人に当てはまるわけではありません。
この自由研究のメモ
富士宮市は移住支援制度の種類がかなり多い印象でした。東京圏からの移住・就業支援金(最大100万円+子ども加算)に加えて、県外からの移住者向けに独自の「移住定住奨励金」(最大200万円)があるのは手厚いです。さらに新幹線通勤者向けの駐車場助成という、ニッチだけど実用的な制度もあって面白かったです。
移住定住ポータルサイト「Fujinomiya Life」がよくできていて、補助金情報・不動産情報・先輩移住者の声・市民ブログが一つのサイトにまとまっていました。調べやすさという点ではかなり高水準だと感じました。
市域が約389 km²と広大で、市街地と朝霧高原では気候も暮らしも全く異なるのが特徴的です。「富士宮市に移住する」と一口に言っても、どのエリアに住むかで生活スタイルが大きく変わりそうです。市街地なら買い物も便利で、新幹線の新富士駅も近い。朝霧高原なら自然に囲まれた暮らしが手に入るけれど、冬の寒さや買い物の不便さは覚悟が必要そうです。
新幹線の新富士駅(富士市にあるが近い)を使えば東京駅まで約1時間10分なので、新幹線通勤も現実的な選択肢。駐車場代の助成制度があるのは、そういうライフスタイルを市として応援している証拠かもしれません。
富士山の湧き水、富士宮やきそば、朝霧高原の酪農と、食に関する魅力は調べていても伝わってきました。
📋 調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年3月16日 |
| 調査ソース | 公式ページ: 8件、移住ポータル(Fujinomiya Life): 5件、県公式サイト: 2件、メディア記事: 2件 |
| 情報の鮮度 | 2025〜2026年の公開情報が中心。自治体制度は年度で変わるため4月以降は要確認 |
| ソース偏りチェック | ✓ 公式情報と移住者体験の両方を収集 / △ 後悔・失敗系の体験談は見つからなかった / ✗ 移住定住奨励金の具体的な基本支給額の内訳が不明確 |
| 調べきれなかったこと | 移住定住奨励金の基本額の算定方法の詳細、保育園の待機児童状況、こども医療費の所得制限の有無、空家改修工事費補助金の具体的な補助率・上限額 |