基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約24.6万人(2025年1月時点) |
| 世帯数 | 約10.7万世帯 |
| 面積 | 約244.95 km² |
| アクセス | 東海道新幹線 新富士駅から東京駅まで約1時間10分。在来線は東海道本線 富士駅。東名高速 富士ICまで市内中心部から約10分 |
| 気候 | 太平洋側気候で比較的温暖。冬も積雪は稀。夏は駿河湾からの海風がある。富士山麓の高地部は冷涼 |
| 特徴 | 富士山の南麓に位置する工業都市。日本一の製紙の街。駿河湾に面し、田子の浦港がある。岳南電車が走る |
| 車の必要度 | あると便利(市街地はバス・電車でも生活可能だが、郊外は車がほぼ必須) |
富士市は静岡県東部に位置し、富士山の南麓から駿河湾まで広がる街です。人口は静岡県内第3位。製紙業を中心とした工業都市で、新幹線の新富士駅があるため東京へのアクセスが良いのが特徴です。近年はテレワーク移住者向けの支援に力を入れています。
移住支援金・補助金
移住就業支援補助金(東京圏からの移住者向け)
東京圏から富士市に移住し就業する場合の支援金制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 単身 | 60万円 |
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 子ども加算 | 18歳未満の子ども1人につき100万円 |
主な条件:
-
移住直前の10年間のうち通算5年以上、かつ直前に連続1年以上、東京23区に在住または東京圏から23区に通勤していたこと
-
静岡県が運営するマッチングサイト等の求人に就業、またはテレワーク・起業等の要件を満たすこと
-
転入後5年以上継続して居住する意思があること
-
調査日: 2026年3月16日
テレワーク移住アシスト(先導的テレワーク移住者支援補助金)
テレワークをきっかけに富士市へ移住する方向けの補助金です。令和7年4月1日以降は対象が静岡県外在住者に拡大されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 最大50万円 |
| 対象経費 | 住宅取得費、住宅賃借費(2か月分)、引越費用、通勤費用(2か月分)の合計 |
主な条件:
-
転入日の前日まで1年以上継続して静岡県外に居住していたこと
-
被雇用者または個人事業主であること
-
補助金交付後1年以上市内に定住する意思があること
-
情報源: 先導的テレワーク移住者支援補助金
-
調査日: 2026年3月16日
はぐくむFUJI 結婚新生活支援補助金
結婚やパートナーシップ宣誓に伴う新生活費用を補助する制度です。令和7年度からは所得制限が撤廃されています。
| 対象 | 上限額 |
|---|---|
| 夫婦等ともに29歳以下 | 60万円 |
| 市外から転入して婚姻等 | 50万円 |
| 市内居住者同士で婚姻等 | 35万円 |
| いずれかが39歳以下(上記以外) | 20万円 |
対象経費: 住宅取得費用、住宅改修費用、住宅賃借費用、引越費用
- 情報源: はぐくむFUJI富士市結婚新生活支援補助金
- 調査日: 2026年3月16日
住宅支援
空き家バンク
富士市では空き家バンク制度を運営しており、空き家の売買・賃貸情報を提供しています。移住ポータルサイト「富士市移住コトハジメ」内に物件情報が掲載されています。
- 情報源: 富士市空き家バンク
- 調査日: 2026年3月16日
空き家リフォーム支援補助金
空き家バンク登録物件を購入してリフォームする場合の補助制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 工事費の1/2、上限80万円 |
| 市外転入者加算 | +20万円(合計最大100万円) |
| 対象工事 | 電気設備・水回りの改修、増改築工事 |
| 居住要件 | 引き渡し後10年以上居住する意思があること |
※ 必ず工事着手前に申請が必要です。
- 情報源: 富士市空き家リフォーム支援補助金
- 調査日: 2026年3月16日
その他の住宅関連制度
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多世代同居・近居支援奨励金: 親世帯と同居・近居するための住宅取得等に対する奨励金
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富士地域材使用住宅取得費補助金: 地域材を使用した住宅取得への補助
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情報源: 住まいの補助金・支援制度
-
調査日: 2026年3月16日
子育て支援
こども医療費助成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳〜18歳(高校卒業相当の3月31日まで) |
| 自己負担 | 通院・入院ともに1回500円(500円未満はその額) |
| 通院の特例 | 1か月5回目以降は自己負担なし |
- 情報源: こども医療費の助成
- 調査日: 2026年3月16日
こどもインフルエンザ予防接種費用助成
1歳から高校3年生までを対象に、インフルエンザ予防接種1回につき自己負担額から1,000円を差し引く助成があります。
- 調査日: 2026年3月16日
就業・起業支援
創業支援
富士市では産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定を受けており、富士商工会議所や富士市商工会が相談窓口として機能しています。
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開業パワーアップ支援資金: 市内で創業する方、または創業5年未満の方向けの融資制度(最大3,500万円、利子補給あり)
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中心市街地新規出店補助: 中心市街地への新規出店に対し、改装費・家賃・備品費等の一部を補助(最大150万円)
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人材アシストU-30: 従業員の奨学金返還を支援する中小企業に対する補助
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情報源: 企業支援情報ボックス
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情報源: 開業パワーアップ支援資金
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調査日: 2026年3月16日
お試し移住・体験住宅
調査した限りでは、富士市独自の常設のお試し移住住宅は確認できませんでした(2026年3月時点)。
ただし、県外在住の子育てファミリー向けの移住体験ツアーや、移住検討者向けの「移住気分でまんぷくツアー」といったイベントが不定期で開催されているようです。
移住相談は「富士市移住コトハジメ」のサイトや移住定住推進室(電話: 0545-55-2930)で受け付けています。
- 情報源: 富士市移住コトハジメ
- 調査日: 2026年3月16日
移住者の声(外部リンク集)
富士市への移住体験談を探してみました。
メディア・インタビュー系
-
「富士市へやってきた移住者の体験談を徹底的深堀り」 / 富士のくらし 県外から移住した3組の方々へのインタビュー記事。移住のきっかけや実際の暮らしについて語られています。 記事リンク
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「初めての土地なのに一人じゃない。富士市に移住してきて良かった」 / 自治体通信Online 富士市への移住者が地域のつながりについて語った記事。 記事リンク
※ 体験は個人のものです。すべての人に当てはまるわけではありません。
この自由研究のメモ
富士市は「工業都市」のイメージが強いですが、調べてみると移住支援制度がかなり充実していました。特に**テレワーク移住アシスト(最大50万円)**は令和7年度から対象が静岡県外全域に拡大されていて、東京圏以外からの移住者にも門戸を開いている点が他の自治体と違います。
新幹線で東京まで約1時間10分というアクセスの良さは大きな魅力です。新富士駅はのぞみが停まらないので、ひかり・こだま利用になりますが、それでも十分な近さ。週1〜2回の出社ならテレワーク移住の現実的な候補になりそうです。
結婚新生活支援補助金「はぐくむFUJI」が令和7年度から所得制限を撤廃しているのも注目ポイント。29歳以下なら最大60万円はかなり手厚い。市外からの転入+婚姻で50万円というのも、移住のきっかけとして大きいです。
空き家リフォーム補助が最大100万円(市外転入者加算込み)あるのも良い。ただし10年以上の居住要件があるので、そこは覚悟が必要です。
移住ポータルサイト「富士市移住コトハジメ」は情報がまとまっていて調べやすかったです。支援制度の一覧ページがあるので、概要をつかむのに便利でした。
一方で、常設のお試し住宅がないのは惜しい。ツアー形式のイベントは実施しているようですが、自分のペースで数日〜数週間滞在して暮らしを体験できる仕組みがあると、もっと移住のハードルが下がるのではと感じました。
📋 調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年3月16日 |
| 調査ソース | 公式ページ: 8件、移住体験記事: 4件、メディア記事: 2件 |
| 情報の鮮度 | 令和7年度の制度情報が中心。自治体制度は年度で変わるため4月以降は要確認 |
| ソース偏りチェック | ✓ 公式情報と個人体験の両方を収集 / ✓ メリット・デメリット両方の体験談あり / △ 保育料独自軽減の有無は未確認 |
| 調べきれなかったこと | 移住支援金の実績支給数、保育園の待機児童状況、出産祝い金の有無、お試し移住ツアーの開催頻度・次回日程 |