基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約7.6万人(山梨県内第2位) |
| 面積 | 約71.95 km² |
| アクセス | JR竜王駅から特急かいじで新宿まで約90分。高速バスも利用可能 |
| 甲府へ | JR竜王駅から甲府駅まで約5分、塩崎駅から約10分 |
| 気候 | 盆地特有の内陸性気候。夏は暑く冬は寒い。降水量は比較的少ない |
| 特徴 | 甲府のベッドタウン。富士山・南アルプス・八ヶ岳が望める |
| 車の必要度 | ほぼ必須(路線バスはあるが本数が限られる。中央自動車道・中部横断自動車道が通り、双葉スマートICも利用可能) |
2004年に竜王町・敷島町・双葉町が合併して誕生した市です。甲府市に隣接し、県内第2位の人口を擁するベッドタウン。甲府駅まで電車で5分という利便性がありながら、郊外の落ち着いた環境で暮らせるのが特徴です。将来的にはリニア中央新幹線の山梨県駅(甲府市大津町)がすぐ近くに開業予定で、東京まで約25分でアクセスできるようになる可能性があります。
移住支援金・補助金
移住支援金(東京圏からの移住者向け)
東京圏から甲斐市に移住する場合、移住支援金が支給される制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 単身 | 60万円 |
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 子ども加算 | 18歳未満の子ども1人につき最大100万円(令和5年4月1日以降の転入) |
主な条件:
- 東京23区に直近10年間で通算5年以上在住、または東京圏から23区に通勤していたこと
- 転入直前は連続1年以上の在住・通勤が必要
- 山梨県マッチングサイト対象求人への就職、テレワーク継続、起業支援金の採択等のいずれかを満たすこと
- 甲斐市に5年以上継続居住の意思があること
- 3年以内の転出で返還義務あり
※ 令和7年度は5月から申請受付開始の予定です(2026年3月時点)。
- 情報源: 甲斐市移住支援事業補助金
- 調査日: 2026年3月15日
結婚新生活支援事業補助金
新婚世帯の住居費や引越費用を補助する制度です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 一般世帯(30〜39歳) | 上限30万円 |
| 夫婦ともに29歳以下 | 上限60万円 |
対象経費: 住宅購入費・賃料(上限2ヶ月分)・引越費用・改修費
主な条件:
-
夫婦双方が婚姻日時点で39歳以下
-
夫婦合算所得が500万円未満
-
甲斐市内に居住していること
-
情報源: 甲斐市結婚新生活支援事業補助金
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ポータル: よっちゃばるかい!結婚新生活支援
-
調査日: 2026年3月15日
住宅関連補助
甲斐市には複数の住宅関連補助制度があります。
| 制度名 | 補助額 | 概要 |
|---|---|---|
| やまなしKAITEKI住宅補助 | 20万〜120万円 | 県の快適住宅基準を満たす新築住宅(県内業者施工) |
| 省エネ住宅補助 | ZEH: 20万円 / LCCM: 80万円 | 省エネ基準を満たす住宅の新築 |
- 情報源: やまなしKAITEKI住宅補助
- 情報源: 省エネ住宅補助
- 調査日: 2026年3月15日
住宅支援
空き家バンク
甲斐市では空き家バンク制度を運営しています。売買・賃貸物件の情報を公開しており、2026年3月時点で約13件の登録があります。
空き家改修補助: 空き家バンク登録物件の改修工事費の1/2(上限100万円)を補助する制度もあります。
- 情報源: 甲斐市空き家バンク 物件一覧
- 情報源: 空き家改修補助
- ポータル: よっちゃばるかい!空き家バンク
- 調査日: 2026年3月15日
子育て支援
子ども医療費助成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳〜18歳(18歳に達する日以後の最初の3月31日まで) |
| 助成内容 | 保険診療の自己負担金を助成 |
| 窓口無料化 | 山梨県内の医療機関で実施 |
通院・入院ともに対象で、高校卒業まで医療費が実質無料になります。
- 情報源: 子ども医療費助成
- 調査日: 2026年3月15日
その他の子育て関連
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3歳以上の保育料は無償化
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0〜2歳は非課税世帯で月額42,000円まで減免
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第2子以降は3歳まで無料(世帯年収約640万円未満、県の制度)
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情報源: 甲斐市 子育て支援
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調査日: 2026年3月15日
お試し移住・体験
甲斐敷島梅の里クラインガルテン
甲斐市には一般的な短期のお試し住宅はありませんが、滞在型市民農園「クラインガルテン」があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区画数 | ラウベ付き50区画(約300㎡)+ 日帰り50区画超(約40㎡) |
| 費用 | 入園料30万円 + 年会費40万円 |
| 特徴 | 甲府盆地と富士山を一望。梅林に囲まれた農園で、地元農家との交流あり |
短期の無料お試しではなく、年間契約の本格的な農業体験施設です。「いきなり移住」ではなく「農ある暮らし」を段階的に体験するスタイル。
- 情報源: 甲斐敷島梅の里クラインガルテン
- 施設サイト: ゆうのう敷島
- 調査日: 2026年3月15日
移住者の声(外部リンク集)
甲斐市は専用の移住ポータルサイト「よっちゃばるかい!」を運営しており、移住者インタビューが充実しています。
公式インタビュー
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よっちゃばるかい! 移住者インタビュー Vol.5 — 甲斐市への移住者へのインタビュー。リモートワークと子育て環境について。 インタビュー
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よっちゃばるかい! 移住者インタビュー Vol.4 — 移住者の生活の様子を紹介。 インタビュー
ブログ・メディア
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やまなしファン — 「移住先に甲斐市?ピッタリなのはこんな人!検討しまくった私が選ばなかった理由」。東京から山梨に移住した方が甲斐市(敷島地区)に約3年住んだ経験から、向いている人・向いていない人を分析しています。 記事リンク
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ニッポン移住・交流ナビ JOIN — 甲斐市の概要情報と支援制度が掲載されています。 甲斐市ページ
※ 体験は個人のものです。すべての人に当てはまるわけではありません。
この自由研究のメモ
甲斐市の最大の特徴は「県内第2位の人口を持つベッドタウン」という立ち位置です。甲府まで電車5分、スーパーや病院も市内に揃っており、地方移住にありがちな「不便さ」が比較的少ない印象。一方で、北杜市のような「大自然」や都留市のような「独自の通勤補助」といった分かりやすいフックは薄めかもしれません。
移住ポータル「よっちゃばるかい!」は独立したサイトとして運営されていて、見やすくまとまっています。移住ガイドブック「KAI LiFE」も配布しているようです。
リニア中央新幹線の山梨県駅は甲府市大津町に設置予定ですが、甲斐市からは非常に近い距離にあります。開業すれば東京(品川)まで約25分という計算になり、ベッドタウンとしての価値が大きく変わる可能性があります。ただし開業時期は未定のため、現時点では「将来の可能性」として捉えるのが妥当です。
お試し住宅がないのは残念ですが、クラインガルテンという独自の施設があるのは面白いです。年間70万円の費用は安くはないですが、農業体験付きの滞在施設として、移住前の「半分移住」的な使い方ができそうです。
やまなしファンの記事で「選ばなかった理由」を書いている方がいましたが、こうしたネガティブな情報も含めて読める地域は信頼度が高い印象です。
📋 調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年3月15日 |
| 調査ソース | 公式ページ: 8件、移住ポータル「よっちゃばるかい!」: 3件、外部メディア: 2件 |
| 情報の鮮度 | 令和7年度の制度情報が中心。年度替わり(4月以降)は要確認 |
| ソース偏りチェック | ✓ 公式情報を網羅的に収集 / ✓ ネガティブな体験談もあり / △ 個人ブログ・noteでの体験談は少ない / ✗ リニア開業時期は未確定 |
| 調べきれなかったこと | 各制度の実績支給数、クラインガルテンの空き状況、移住支援金の令和7年度予算規模 |