📅 最終調査: 2026年8月1日 ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → 仙北市 定住応援情報「えぐきてけだんし」
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約2.4万人(2020年国勢調査時点) |
| 面積 | 1,093.56 km²(秋田県全体の約9.4%) |
| 秋田市へのアクセス | JR秋田新幹線で角館駅〜秋田駅まで約45分、車で約1時間(国道46号経由) |
| 車の必要度 | ほぼ必須。市域が広く、日常の移動には車が基本 |
| 気候の特徴 | 内陸性気候。冬は積雪が多い豪雪地帯。夏は比較的涼しい |
仙北市は秋田県の東部中央に位置し、2005年に田沢湖町・角館町・西木村が合併して誕生しました。水深日本一の田沢湖、武家屋敷通りで知られる角館(「みちのくの小京都」)、秋田駒ヶ岳や乳頭温泉郷など、豊かな自然と歴史文化に恵まれたまちです。秋田新幹線の停車駅(角館駅・田沢湖駅)があり、東京から約3時間でアクセスできます。
移住支援金・補助金
就業者等移住支援金(国制度・東京圏からの移住者向け)
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 単身 | 60万円 |
| 18歳未満の子ども加算(1人につき) | 100万円 |
東京圏から仙北市に移住し、秋田県のマッチングサイト掲載求人への就職等の要件を満たした方に支給されます。
※ 仙北市のページには「県による移住支援金の上乗せ(市の移住支援金を受けた方のうち、県が独自に定める業種の有資格者に県から単身60万円・世帯100万円を加算)」という記載が残っていますが、この上乗せ(移住支援金の県単独支援分)は令和4年度で終了しており、令和8年度には実施されていません。令和5年4月1日施行の「第2期秋田県移住・就業支援事業実施要領」(令和8年4月改訂)に上乗せの規定はなく、加算は18歳未満の子ども1人につき最大100万円のみです。仙北市自身の「就業者等移住支援金交付要綱」(令和8年3月30日告示第42号・令和8年4月1日施行、市ページからリンクされているPDF)も同じで、上乗せの規定はありません。県ポータルにあった解説ページ「移住支援金制度(県単独支援分)について」も削除されています。市ページの記載は削除漏れとみられます。
- 情報源: 仙北市就業者等移住支援金
- 情報源: 仙北市就業者等移住支援金交付要綱(令和8年4月1日施行・PDF)
- 情報源: 第2期秋田県移住・就業支援事業実施要領(令和8年4月改訂・PDF)
- 情報源: 秋田暮らし はじめの一歩 — 移住支援金制度について
- 調査日: 2026年8月2日
仙北市移住応援事業助成金(市独自)
2024年10月1日以降に仙北市へ転入した方で、転入前に秋田県外に5年以上継続して居住していた方が対象です。「引越し新生活助成金」(引越しにかかる初期費用の支援)と「雪国暮らし助成金」(暖房器具・除雪用具等の冬季生活必需品の購入費用の支援)の2種類があります。申請時点で転入から1年以内であることが条件です。
- 情報源: 仙北市移住応援事業助成金
- 調査日: 2026年3月20日
仙北市定住促進奨励金(市独自)
住宅を取得し定住する移住者に対して、完納した固定資産税相当額を奨励金として交付する制度があります。
- 情報源: 仙北市定住促進奨励金
- 調査日: 2026年3月20日
仙北市次世代定住支援事業補助金(市独自)
新築住宅または建売住宅を取得する子育て世帯・45歳以下の夫婦世帯が対象の補助金です。市内在住者または市外から5年以上継続居住後に転入する方で、18歳以下の子どもがいる世帯等が申請できます。5年以内に転出した場合は返還が必要です。
- 情報源: 仙北市次世代定住支援事業補助金
- 調査日: 2026年3月20日
住宅支援
空き家情報登録制度(空き家バンク)
仙北市では空き家情報登録制度を運営しており、売却・賃貸を希望する空き家の情報を公開しています。田沢湖地区・角館地区など地区別に物件情報を閲覧できます。
- 情報源: 仙北市空き家情報登録制度
- 調査日: 2026年3月20日
空き家家財道具等整理補助金
空き家バンク登録物件の売買契約が成立した場合、家財道具等の処分費用の半額(上限10万円)を補助する制度があります。
- 情報源: 仙北市空き家家財道具等整理補助金
- 調査日: 2026年3月20日
子育て支援
福祉医療制度(マル福)
| 対象 | 内容 |
|---|---|
| 乳幼児・小中学生・高校生等 | 医療費の保険適用分の自己負担相当額を助成 |
| ひとり親家庭等の児童 | 医療費の保険適用分の自己負担相当額を助成 |
秋田県と仙北市が費用を負担する福祉医療費助成制度です。申請は角館庁舎国保市民課または田沢湖・西木市民センター、各出張所で手続きできます。
- 情報源: 仙北市福祉医療制度(マル福)
- 調査日: 2026年3月20日
お試し移住・移住体験
仙北市移住体験事業
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 滞在期間 | 2泊3日〜6泊7日 |
| 宿泊費 | 無料(移住体験ハウスを利用) |
| 市内交通費助成 | 上限5万円 |
| 利用回数 | 同一施設は年度あたり2回まで |
秋田県外在住で仙北市への移住定住を検討している方が対象です。生活・仕事・子育て・教育・医療・買い物・交通などの体験プランを一緒に組み立ててもらえます。雪国暮らし体験のコースも用意されています。利用希望日の20日前までに「A→KITA(あきた)登録」(2026年3月まで「秋田県移住定住登録」と呼ばれていたもの)が必要です。
- 情報源: 仙北市移住体験事業
- 情報源: 「移住定住登録」が「A→KITA登録」に変わりました(秋田県)
- 調査日: 2026年8月1日
この自由研究のメモ
仙北市は移住支援の情報を「えぐきてけだんし」(秋田弁で「いらっしゃい」の意味)というブランド名でまとめているのが特徴的でした。移住体験事業が充実しており、無料の体験ハウスに加えて市内交通費も上限5万円まで助成されるのは手厚い印象です。「雪国暮らし助成金」という独自制度もあり、豪雪地帯への移住で最初にぶつかる冬の生活準備をサポートしてくれるのは実用的です。角館の武家屋敷や田沢湖、乳頭温泉郷といった観光資源は全国的に有名ですが、面積が1,093 km²と非常に広い(東京23区の約1.8倍)ため、市内でも地区によって生活環境がかなり異なりそうです。秋田新幹線の停車駅が2つ(角館駅・田沢湖駅)あるのは、移住先としてのアクセス面での強みだと感じました。移住者の会もあり、移住後のコミュニティづくりもサポートされています。
一番時間がかかったのは「県による移住支援金の上乗せ」の確認でした。市のページには今も上乗せの説明が載っているのに、同じページからリンクされている令和8年4月1日施行の交付要綱PDFには上乗せの規定がない、という食い違いがあり、どちらが現状なのかで悩みました。結局、県の実施要領(令和5年4月1日施行の第2期要領)を最初のページから附則まで通して読んだところ、上乗せに関する条文が最初から入っていないことが分かり、令和4年度限りで終わった制度だと判断しました。県ポータルの解説ページも消えています。制度が続いているかを確かめたいときは、検索で出てきたページの文言ではなく、要領や要綱の本文と附則の日付を見るのが確実だと学びました(県ポータルのページには、削除されたはずの見出し文字列がCMSの編集残骸として画面に表示されない形で残っていて、検索には引っかかる状態にもなっていました)。市のページの記載は、消し忘れが3年以上そのままになっているようです。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査日 | 2026年3月20日 |
| 調査者 | 個人(自由研究) |
| 主な情報源 | 仙北市公式サイト |
| 調査の難易度 | ★★☆☆☆(「えぐきてけだんし」ポータルに制度が集約されていて調べやすい) |