📅 最終調査: 2026年4月7日 ※ このページは個人が調べたものです。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。 → 秋田市 移住・定住ページ → AKITANOSU 秋田市移住ポータルサイト
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 約29.1万人(2025年4月時点) |
| 面積 | 906.07 km² |
| アクセス | 秋田新幹線「こまち」で東京駅から秋田駅まで最速約3時間40分 |
| 空港 | 秋田空港(市中心部から車で約30分) |
| 気候 | 日本海側気候。冬は降雪があるが、沿岸部のため県内陸部に比べると積雪は控えめ。夏は比較的過ごしやすい |
| 車の必要度 | あると便利(市中心部は公共交通あり、郊外は車が必須) |
秋田市は秋田県の県庁所在地で、県の人口の約3分の1が集中する中核市です。日本海に面し、秋田新幹線で東京と直結しています。「ちょうどいいから住みやすい」をキャッチフレーズに移住促進を行っています。
移住支援金・補助金
東京圏移住支援事業補助金(国制度)
東京圏から秋田市へ移住する方を対象とした補助金制度です。
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 世帯(2人以上) | 100万円 |
| 単身 | 60万円 |
| 18歳未満の子ども加算(1人につき) | 100万円 |
主な条件:
-
東京23区に在住、または東京圏から東京23区に通勤していた方(直近1年以上かつ通算5年以上)
-
就業・テレワーク・起業・関係人口等のいずれかの要件を満たすこと
-
転入後5年以上継続して秋田市に居住する意思があること
-
調査日: 2026年4月7日
若者移住促進事業補助金
単身世帯または夫婦のみ世帯で秋田市へ移住する40歳未満の方に、住宅取得・引越し費用を補助する制度です。
| 区分 | 上限額 |
|---|---|
| 1人あたり | 15万円 |
| 最大(2人世帯) | 30万円 |
対象経費: 新築工事費、住宅購入費、賃貸の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料・家賃2か月分)、引越し費用
主な条件:
-
40歳未満であること
-
秋田県外に1年以上居住していた方
-
転入日の14日前までに申請が必要
-
新卒者・公務員・会社命令の転勤者は対象外
-
情報源: 秋田市 若者移住促進事業補助金
-
調査日: 2026年4月7日
子育て世帯移住促進事業補助金
18歳未満の子どもがいる世帯が秋田市へ移住する場合に、住宅取得・引越し費用を補助する制度です。
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 基本額 | 最大30万円 |
| 子ども加算(18歳未満1人につき) | 10万円 |
例: 子ども2人の場合 → 最大50万円(30万円 + 10万円 x 2)
対象経費: 新築工事費、住宅購入費、賃貸の初期費用、引越し費用
主な条件:
-
秋田県外に1年以上居住していた方
-
18歳未満の子どもと同居していること
-
転入日の14日前までに申請が必要
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公務員・会社命令の転勤者は対象外
-
情報源: 秋田市 子育て世帯移住促進事業補助金
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調査日: 2026年4月7日
東京圏移住支援事業補助金(大学卒業生等向け移転費支援事業)
東京圏の大学を卒業して秋田県内に就職する方向けの引越し費用補助です。上記の社会人等向け制度とは別枠。
| 区分 | 上限額 |
|---|---|
| 引越し費用(業者利用またはレンタカー) | 10万8,000円 |
主な条件:
-
東京圏の大学等を卒業後1年以内に秋田県内で就職すること
-
週20時間以上の無期雇用であること
-
情報源: 秋田市 大学卒業生等向け移転費支援事業
-
調査日: 2026年4月7日
採用面接交通費助成
秋田市では移住検討者向けに、採用面接の交通費を助成する制度があります。
| 居住地 | 助成額(1回あたり) |
|---|---|
| 関東・北海道 | 2万円 |
| 東北 | 1万円 |
| 近畿・中部 | 2万5,000円 |
| 九州・中国・四国 | 3万円 |
条件: 秋田県外在住で移住相談登録をしている方。年度2回まで(通算6回まで)。
- 情報源: 秋田市 採用面接に係る交通費などの助成
- 調査日: 2026年4月7日
秋田暮らし応援事業(県制度)
秋田県の移住定住登録を行い、県内へ移住した方に1世帯あたり10万円を助成する県の制度です。上記の市独自制度と併用できる可能性があります。
- 情報源: 秋田暮らし応援事業
- 調査日: 2026年4月7日
住宅支援
空き家定住推進事業
空き家バンク登録物件や宅建業者が取り扱う空き家を購入・賃借してリフォームする場合の補助制度です。
| 区分 | 上限額 |
|---|---|
| 市外からの移住者(購入) | 100万円 |
| 市外からの移住者(賃借) | 30万円 |
補助率: 補助対象工事費の2分の1
主な条件:
- 築10年以上の建物であること
- 10年以上の居住・賃貸の意思があること
- 契約から1年以内の申請であること
※ 令和7年度は予算到達のため受付終了との記載あり(次年度に再開の可能性あり)
- 情報源: 秋田市 空き家定住推進事業
- 調査日: 2026年4月7日
住宅リフォーム支援事業
既存住宅の増改築・リフォーム工事に対する補助制度です。
| 区分 | 補助額 |
|---|---|
| 一般地域 | 5万円 |
| 中心市街地活性化区域内 | 10万円 |
- 情報源: 秋田市 住宅リフォーム支援事業
- 調査日: 2026年4月7日
多世帯同居推進事業
直系の親族同士が新たに同居するために必要な住宅の改修等に係る費用を補助する制度です。
- 情報源: 秋田市 多世帯同居推進事業
- 調査日: 2026年4月7日
子育て支援
子ども福祉医療制度
18歳到達後の最初の3月31日まで(高校生年代まで)の子どもの医療費(保険診療分)の自己負担額を助成する制度です。2024年8月から所得制限を撤廃し、対象を拡充しています。
| 年齢 | 自己負担 |
|---|---|
| 0歳 | 無料 |
| 1歳〜18歳(課税世帯) | 自己負担額の半額(月額上限1,000円/医療機関) |
| 1歳〜18歳(非課税世帯) | 無料 |
- 情報源: 秋田市 子ども福祉医療制度について
- 調査日: 2026年4月7日
保育料
秋田市では独自に第1子保育料無償化事業を実施しています。2018年4月2日以降に生まれた第1子の保育料が全額助成されます。第2子以降は県の「すこやか子育て支援事業」により全額助成されます。
- 情報源: 秋田市 子育て支援制度・給付金
- 調査日: 2026年4月7日
就業・起業支援
創業支援ポータル「アキチャレ」
秋田市では創業・起業支援のポータルサイト「アキチャレ」を運営しています。創業のステップごとに必要な支援メニューを案内しています。
主な支援メニュー:
-
チャレンジオフィスあきた: インキュベーション施設。創業準備のための低価格オフィスを提供
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チャレンジショップ: 商店街の空き店舗を活用した試験出店の場
-
起業家成長支援事業: 創業後の成長フェーズにある起業家への伴走型支援
-
創業資金融資あっせん制度: 低利の融資あっせん + 6か月間の無料メンタリング
-
情報源: 秋田市 チャレンジショップ
-
調査日: 2026年4月7日
奨学金返還助成制度(県制度)
秋田県が実施する奨学金返還支援制度で、秋田市内に居住する方も利用可能です。
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 通常型 | 最大60万円(3年間) |
| 企業連携型(2024年度〜新設) | 最大120万円(6年間) |
企業連携型は、秋田県と対象企業が折半で奨学金返還を支援する新しい制度です。
- 情報源: あきた企業連携型奨学金返還助成制度
- 調査日: 2026年4月7日
雪国の暮らしについて
秋田市は日本海側気候で冬は降雪がありますが、沿岸部のため県内陸部(横手市・湯沢市等)に比べると積雪は控えめです。それでも除雪は冬の日常作業になります。
市の雪対策サービス:
- 間口雪寄せ支援: 65歳以上の一人暮らし世帯等を対象に、道路除雪後の間口の雪寄せを市が実施(毎年10〜11月に登録受付)
- 屋根の雪下ろし費用助成: 65歳以上のみの世帯等を対象に、豪雪時(積雪40cm以上で対策本部設置時)の雪下ろし費用を助成(上限1万〜1万5,000円)
- 除雪ボランティアのマッチング: 社会福祉協議会が除雪ボランティアの調整を実施
※ 上記の除雪支援は主に高齢者・要配慮者向けの制度です。一般的な住宅の除雪は自分で行うか、民間の除雪業者に依頼する必要があります。
- 情報源: 秋田市 間口雪寄せ支援
- 調査日: 2026年4月7日
お試し移住・移住体験住宅
秋田市では移住体験住宅を用意しています。都市部の戸建て・アパート、郊外の戸建てなど複数タイプがあり、自分のライフスタイルに合った住環境で現地の暮らしを体験できます。宿泊料および交通費の補助制度があります。
利用条件:
-
秋田県外在住で、秋田県の移住希望登録をしている方
-
おおむね3年以内の移住を検討していること
-
滞在中に市職員との移住面談、アンケート調査への協力が必要
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情報源: 秋田市 移住体験住宅
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調査日: 2026年4月7日
移住者の声(外部リンク集)
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宗形かれんさん・健士朗さん — 東京から秋田市へ移住(2024年5月) 東京(港区芝浦・江東区豊洲)から夫婦で移住。かれんさんは古着屋「iibe」を開業、健士朗さんは東京の会社にリモートワーク。「物質的な豊かさより心の充足を求めて」
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柴田千鶴さん — 茨城県から秋田市へ移住(2024年6月) 秋田の看護大学に通っていた経験があり、U的ターンで移住。訪問看護師として働きながらボランティア活動も。「秋田は自分らしくいられる場所」
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棚谷健一さん・倫子さん — 東京から秋田市へUターン移住(2020年) 健一さんは秋田市出身、倫子さんは大館市出身。子どもの誕生をきっかけに東京から戻る。健一さんはローカルパワー社でDX推進室長として活躍中
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AKITANOSU note — 秋田市に移住してきた方々の生の声(47名のアンケート結果) 秋田市移住ポータルサイトが移住者47名に実施したアンケート。移住の動機、驚いたこと、困ったことなどリアルな声が集約されている
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秋田市公式 移住PR動画一覧(YouTube) 秋田市が制作した移住者インタビュー動画が複数公開されている
※ 体験は個人のもので、すべての人に当てはまるわけではありません
この自由研究のメモ
制度の「重ね技」が秋田市の最大の特徴
秋田市は移住支援制度がかなり充実していて驚いた。東京圏向けの国制度(最大100万円)に加えて、若者向け(最大30万円)・子育て世帯向け(最大30万円+子ども加算)の市独自補助金があり、県の「秋田暮らし応援事業」(10万円)も併用できる可能性がある。さらに採用面接の交通費助成(年2回まで)や大学卒業生向けの引越し費用補助(最大10万8,000円)もある。制度の重ね技ができる設計になっていて、「移住を検討する段階から実際の引越しまで、各フェーズで支援がある」という印象。
AKITANOSUの情報発信力
秋田市の公式サイトは移住・定住ページが独立したカテゴリとして整理されていて、各補助金の情報が見つけやすかった。さらに「AKITANOSU」(あきたのす)という移住ポータルサイトを別途運営し、note でも個別の移住者インタビューを丁寧に記事化している。47名分のアンケート調査も公開していて、「実際にどうなの?」という疑問に対してデータで答えようとしている姿勢が良い。note の記事は読みやすく、写真も多くて移住後の生活がイメージしやすい。
起業支援の充実度
今回の再調査で「アキチャレ」という創業支援ポータルサイトの存在を発見した。チャレンジオフィス(インキュベーション施設)、チャレンジショップ(商店街での試験出店)、起業家成長支援、低利融資あっせん+無料メンタリングなど、創業支援のメニューが幅広い。地方移住+起業を考えている人にとっては心強い環境だと思う。
雪国の暮らしは想像以上に「制度でカバーされている」
秋田市は日本海側で降雪があるが、沿岸部のため横手や湯沢に比べると積雪は控えめとのこと。除雪支援制度は主に高齢者・要配慮者向けだが、間口雪寄せ支援(道路除雪後の玄関前の雪をよけてくれる)や屋根の雪下ろし費用助成など、行政サービスとして整備されている。移住者が「冬が不安」と感じるのは自然だが、社会インフラとして除雪体制が組まれている点は安心材料になりそう。
空き家定住推進事業の予算到達
空き家定住推進事業が予算到達で受付終了していた点が気になる。上限100万円(購入の場合)と金額も大きく、人気のある制度だと思われる。年度替わり(4月)に再開されるか要確認。2026年度の情報が公開されたら更新したい。
子育て支援の手厚さ
第1子の保育料無償化を市独自で実施している点が特徴的。国の無償化は3〜5歳が対象だが、秋田市では2018年4月2日以降生まれの第1子は0歳から無償。さらに2024年8月から子ども医療費の所得制限を撤廃し、高校生年代まで対象を拡充している(非課税世帯は完全無料、課税世帯は半額・月上限1,000円)。子育て世帯にとっては大きなメリット。
奨学金返還支援の新制度
2024年度から新設された「あきた企業連携型奨学金返還助成制度」が面白い。県と企業が折半で最大120万円(6年間)の返還を支援する仕組みで、従来の通常型(最大60万円・3年間)と比べて倍増している。秋田で就職する若者への強いメッセージだと感じた。
調査カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 情報源の数 | 公式サイト12ページ + AKITANOSU + 県制度ページ2件 |
| 調査の難易度 | ★★☆(公式サイトの整理が良く、移住ページに集約されている) |
| 情報の鮮度 | ★★★(2024年8月の医療費制度改正が反映されている) |
| 調べきれなかったこと | 多世帯同居推進事業の具体的な補助額、住宅リフォーム支援事業の令和7年度の予算状況、チャレンジショップの具体的な利用条件・期間 |